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久々に入手した日本製アナログテスタ Sanwa 370-ATR。製造日不明だが、恐らく60か70年代のものと思われる。特徴的なのはその厚み。メータに単2電池を載せているという構造上、8cmもの厚みだ。一方、メータが小さく横幅がなく、ゆえに全体的に良いデザインとは言いがたい。

DCの感度は10kΩ/V、業界標準の20kΩ/Vにはいま一歩というところ。また、メータの目盛板はすっきりしたものではなく、なんでもかんでもとにかく描いておけばよいという思想が窺える。

しかし、いいところがないわけではない。とくにロータリースイッチは流石、いま回しても全く不安感はなく、その感触が世界一と評しても間違いではなさそう。抵抗器の一部に許容誤差2%ものも見受けられるが、整然と並べられているところがよい。

鉄製の裏ケースは精密に作られたが、開けるのに苦労する。

なお、測定してみたら、DCVでは2%、ACVでは10%の誤差が見られた。半可変抵抗がないので、他の抵抗に取り換えるか、並列接続して調整する。

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