借りた本に面白いことが書いてある。

「だから1枚レンズは最優秀」だと。

最近のレンズといえば、お決まりのズームレンズだけになってしまうきらいがある。単焦点は製造中止になったりする。しかし、複数枚のガラスによる光の吸収・反射により、光の明るさが落ちたり、フィルムやCCDに到着した光の質が変わったりするのは自明のことだろう。重量、金額、整備のしやすさからいっても枚数の多いレンズは感心しないという。

メーカーにとっては、高く売れる。それがブームの一因だと指摘できないのか。

さらに、著者は凄いことをいう。

使い捨てカメラはカラーが最高によく映る。それは1枚レンズ(単玉)だからであって、使い捨てカメラに優るカメラは地球上にない。これと同じ道理でトイカメラ(玩具カメラ)のカラー写りは最高。単玉レンズつきトイカメラでの描写は東郷堂製が出色のでき。

Simple is best。生活のなかでも、精密機器でも、その哲学は生きている。

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