回路図(クリックすると拡大される)はよくあるものと同じ。

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直流電圧測定用の等価回路は以下のとおり。入力インピーダンス(抵抗)は10MΩ。ただしプローブにも1MΩの抵抗器が内蔵されている。プローブ内の抵抗器は高電圧によるダメージを防ぐのが目的だろう。全体的にDMM並に、入力インピーダンスが高いので、ノイズの混入が心配。

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抵抗測定用の等価回路は以下のとおり。測定対象となる抵抗器による分圧を測定している。流れる電流が微小だが、抵抗測定モードにすると、電池がつねに消耗されるので、アナログテスタと原理的に異なる。また、電池の内部抵抗を無視するならば、電池の電圧変動は原理的に測定値に影響しない。なお、電池を流れる最大電流は 1.5/10 = 150mA。

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RX10Ωレンジでは、ゼロΩも無限大も調整するし、中央目盛は10Ωなので、ロー抵抗値も割りと精確に測定されるらしい。

ただ、自分には電源があるのに、電池を使う目的は理解できない。当時は無理でも、いまなら電池の代わりに定電圧回路にすべきだろう。と改造を考えている。

以下はACV測定用等価回路。入力インピーダンスは約1.5MΩ。6AL5検波のダイナミックレンジは流石。ダイオードだとそうは行かない。ACV回路はDCVやDCRと違って、真空管のパラメータを取り入れないとうまく設計できそうにない。

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