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聖夜に届いたサンタさんからのプレゼント。半世紀前製 サンワ (SANWA、三和) P-2。目盛板に「1957」という箇所があったし、抵抗器に印刷された日付が56.4~57.3となっていることから、1957年製と判断した。

状態が悪い。裏蓋は厚み1mmの鉄製(磁石が吸い付く)、錆がひどい。裏蓋を本体に止める箇所(ベークライト)は片側が完全に壊れている。ただ、裏蓋は割りに精度よく作られているようで、ビス止めしなくても落ちたりはしない。

Sanwaと印刷された抵抗器は1つのみ、誤差3%と書かれている。他の巻線抵抗器には抵抗値、製造年月以外に、ALU(8つ)、BLU(2つ)、AL3(1つ)とのシルク印刷があった。ブランド名なのか、規格や誤差を表すものなのかは不明。

セレン整流器が使われている。交流電圧レンジが動いているので、セレンが生きているようだ。

抵抗10Ωレンジはスイッチ(唯一つのスイッチなのに)が接触不良で、100Ωレンジと同じ測定表示になっている。他のレンジはまあまあの精度でそれなりに動作している。内部抵抗が交直流ともに1000Ω/V。1957年といえば、真空管全盛期。電圧の最小レンジが10Vでも不自由なく使えた時代だったか。

裏蓋の塗装を考えたが、オリジナルのままで保存することがより大切なので、このままにする。パネルのデザインはよく、いま手にとって見ても、可愛さを感じる。一生懸命磨いたら、ガラスもベークライトも、当時の輝きに戻った気がする。

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