昨晩ヤフオクでアナログオシロ Tektoronix社製 100MHz 4ch を1万円以下で落札した。ジャンクだしまだ到着していないのでどうなるかは分からないが、それで良いのか悪いのは、複雑な気持ち。

十何年もの昔とはいえ、40MHzの2chオシロを買うのにだいぶ迷った。10万円以上もするからね。でも買ったらこれも作りたいあれも作れたい、夢見ながら楽しみがいっぱいだった。

しかしいまは安く買えてうれしい半面、自作の意味を問うようになった。パーツ代数千円で作れる測定器は大したことがないし、中古とはいえ、メーカー製の性能や精度にチャレンジできるレベルにするのも無理。個人がつくれるものが少なくなれば、激安計測器が入手できたからといってなんの意味もないかもしれない。20万円を出せば、6 1/2桁DMM+12桁表示周波数カウンター+500MHzデジタルオシロ+10GHzスペアナのジャンクが買えるかもしれないが、それで終わってしまったら、計測器としての役割が果たせない。

一生懸命働き、お金を貯め、欲しいものを手にする。こんな幸せ方程式が破壊してしまったら、働きの意味も、しいては人生の意味も分からなくなる。勤労感謝の日が間もなく来るというのに。

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