目に留まるマルチテスタがない中、AV(おっと、電流・電圧のつもり)計が次々と送られてきた。今度は1959年頃製、大変古い電圧計の登場。

初めて聞く会社名。調べたら東京渋谷に現存している優良中小企業のようだ。木箱と一体化し、JIS C 1102に合格した0.5 Classのメータを搭載している。銘板に1959.9との日付刻印があることから、その頃製造したものと考えられる(奇しくもニコンFの発売と同じ年)。0.1, 0.3, 1, 3Vの4レンジ。50年経ったいまでも精度に問題なさそう。

フロントカバーを開けて軽く掃除した。内部の左一部に錆が発生していて、保管状態はあまりよくなかったのだろう。銘板の下に「木日」と赤の手書き文字があり、製造か検査印かもしれない。手持ちのこれよりも10年後製の横河電機と比べて手作り感が強いが、尊敬できる製造メーカであることは間違いない。

ゴミとして捨てられるよりも、自分以上に長生きしてほしい、古い良き昭和時代の形見として。渡辺電機に寄贈するのも一案かな。当時の社員が見たら感無量だろう。

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