ジャンクのつもりで購入した中国製新品低周波発振器がやはりジャンクだった。同仕様の国産ジャンクをヤフオクで買い直すのもバカバカだし、入手した新品の台湾製20MHz DDSファンクションジェネレータが出力レベルの表示もなく全体的に使いづらい。基準周波数が用意できて、それの活用もしたい等、諸々の理由があって、発振周波数は~20MHz、できれば~30MHzのDDS発振器をつくろうと考えていた。

秋月電子のDDSモジュールはFRMS製作時に利用したが値段が高く、ジャンク価格に慣れてしまった身としては手が出せない。7月のFRMSを製作時にPICについて詳しくなくて、ヒトのソフトをそのまま利用したのを思い出した。いまなら自己流仕様にするのだろうね。PC専用は絶対にしたくない。

と迷っているところに、ネット上に同仕様ものが販売している情報があった。約半値の販売価格だし完成品。さらにeBayにはもっと安く販売しているとのこと。どれも中国製だが、eBayでは送料ただ、千円以下で買える。秋月電子の1/8か。やはり中国は恐るべし。製造コストはただの数百円?

<AD9850(データシートより)>
  125 MHz Clock Rate
  On-Chip High Performance DAC and High Speed Comparator
  DAC SFDR > 50 dB @ 40 MHz AOUT
  32-Bit Frequency Tuning Word
  Simplified Control Interface: Parallel Byte or Serial Loading Format
  Phase Modulation Capability
  3.3 V or 5 V Single-Supply Operation

<AD9851(データシートより)
  選択可能な6× 基準クロック乗算器による180 MHzのクロック・レート
  高性能10ビットD/ACとヒステリシス付き高速コンパレータを内蔵
  70 MHz AOUTでSFDR>43 dB
  32ビットの周波数チューニング・ワード
  シンプルなコントロール・インターフェース:パラレルまたはシリアル非同期ローディング・フォーマット
  5ビットの位相変調とオフセット機能
  コンパレータ・ジッタ<80 ps p-p @ 20 MHz
  +2.7 ~ +5.25 Vの単電源動作
  低消費電力: 180 MHzで555 mW

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ダメ元で、eBayのBuyItNowで発注。800円也、送料ただ。ゴミでも諦めがつくが、内心では到着を楽しみにしている。本来はAD9851にしたいが、写真からは同じようにみえてしまうので。

<追加>
 eBayを覗いたら、DDSモジュールだけでなく、LCDまで搭載したシグナルジェネレータもどきも沢山出回っている。そこらに掲載されている波形とかをみたら、5MHzまでは問題なく使えるが、30MHzになるとサイン波の振幅が5~6割に低下してしまう(FRMS製作時にも遭遇した問題)。

1GHzをサポートする強力なAD9858でないと30MHzは無理かもしれないが、5MHzまでならDDSモジュール+PIC+LCDで十分実用なものが作れるようだ。7月に出した自分の結論と同じ。

AD9858はeBayでは約50US$。また近年によくあることだが、AD9858の応用例はググったら、中国語ページが沢山出てくるが、日本語がほとんどない。とても残念。

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