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やっと届いた。消印は19日のようで、文句は言えないが。しかし、どうみても怪しい。ロゴがNational Semiconductorと違う。キャンタイプのケースだけど、メタルではなく、プラスチック。ケースの加工はとても荒く、精密という形容詞には無縁。

中国製?偽物?テスタをピンに当てて測ってみた。ダイオードのようにはなっていて、偽物とはまだ判定できない。

さて、偽物あるいは規格外品だと仮定して、どう測定すれば分かるのだろう。いろいろ考えてみた。取り敢えず、DC電圧に抵抗を繋いで、出力電圧を見てみよう。温度ドリフト等はそう簡単に確認できない。

電圧はそれぞれ6.99Vと6.85V、規格内に収まっている。同じロットでもバラツキはよくあるので、本物か偽物かの判定はまだできない。

温度スタビライザに流れる電流はどうだろう。初期の25mAから徐々に下がり、21mA前後に動いている。プラスチックケースは通電後多少暖かい。もう片方は初期の18mAから逆に上がり、20mA前後で動く。

分からないな。Sanwa PC500aは3桁しか表示しないので、判定は取り敢えずここで終了。結論持ち越し。

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先方に問い合わせたら、早速返事がきた。ロゴは昔のものだということ、メタルキャンの上にVALOXという樹脂で覆われていること、NSの正規代理店から当時大量に購入されたこと、等を教えて頂いた。

本物かな。うん。明日温度ドリフトを確認するので、なにかが分かるかもしれない。

<続き(翌日)>
 回路に組み込んで、時間経過を確認。1時間経っても、6.8577Vとの当初の表示から、-1, +1, +2と動く時もあるが、ほとんどが77のままで動かない。問題なさそう。

一晩通電して、明日に変動するかどうかを確かめたい。

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<続き(翌々日)>
 約18時間通電したが、値に変化はなく、本物と断定。ほかの抵抗等の温度特性を測るのに、恒温器みたいなものが欲しくなってきた。自作できるかな。

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