ニコン社製非Aiレンズ(1977年頃まで製造されたAutoやNewタイプ)をいまのニコン社製デジタル一眼レフカメラの多くに取り付けて撮影するのに、Ai改造が必要と言われている。無論、発売中のカメラ Df は非Aiのままでも問題ないが、ほかのFX カメラはやはりAi改造が必要。

このAi改造は、昔、ニコン社が公式にやってくれて、つまり、有償で絞りリングを取り替えてくれていた(新しいレンズを1本買えば、無料Ai改造サービス券が1枚つくこともあったとか)。しかし、このサービスはすでに打ち切られていて、Ai改造用純正の絞りリングを在庫としてもっているカメラ修理屋さんはあまり見かけない(一説にはシンガポールの某店に何種類かのものが残っている)。そこで、ネットで見つけた以下の改造法が素晴らしいと思った。

なぜかというと、非破壊改造なのだ。ネジ2本を外せば、いつでも元のカニ爪に戻せる。ただ、残念なのは、このAi改造法が対応するレンズは、Auto-UD 20mm F3.5、Auto-H 28mm F3.5、Auto-S 35mm F2.8 の3タイプのみだという。理由はこれら3タイプのレンズはマウント周りのスカート部分が薄くて、カメラ側の露出計連動レバーと干渉しないから。

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ということで、オートまたはNewタイプの 20/3.5、28/3.5、35mm/2.8 をお持ちであれば、非破壊的Ai改造法を利用しよう。アルミまたは銅の薄板をヤスリで削って、さらに黒塗りすれば、外観上、Ai改造にほとんど気づかれない。当然、元のカニ爪は大事に保管しておく。

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