ほとんど使っていないが、手元にデジタル一眼レフ Nikon D5000 がある。

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入門者用ということで、レンズのマウント周りでは、上図のとおり、押し込み式の最小絞り設定警告レバーしかついていない。MFレンズを使うのに大変都合がいい。いままでのオールドニッコールレンズがたいてい装着できるから。

一方、MFレンズを使うと、撮影自体は確かに不便な点が多い。撮影モードはM(マニュアル)しか使えず、測光値はまずは勘で、絞りかシャッタースピードを設定し、1枚撮影してすぐさま再生し、そのヒストグラムを確認する。中央から大きくズレた場合は、絞りかスピードを再調整して撮影し直す。

また、AFは効かないので、フォーカスエイドを利用するしかない。丸い点がファインダーに点くか点かないかだけで見づらい。

ただ、上の両欠点はオールドカメラを使い慣れたひとにとっては大した問題ではない。露出計のないオールドカメラはいくらでもあるし、AFレンズは80年代以前には存在していなかった。

また、D5000の使いづらさがMFレンズによって却って解消された部分がある。撮影モードダイアルは必要なくなるし、+/-ボタンは必要ない。AE-L/AF-Lボタンも必要ない。絞り調整はレンズ側、スピード調整はカメラのメインダイアル、ISO調整はFnボタン、と使い分けがはっきりする。

APS-Cカメラのゆえ、広角レンズには不向きだが、焦点距離35mm以上のオールドレンズを楽しむには、D5000も悪いカメラではないはず。中古市場では数千円の価値しかないことも、気軽に楽しめる要素のひとつになろう。

28mm/3.5, 35mm/2.8, 50mm/2, 55mm/3.5マイクロ, 105mm/2.5, 135mm/3.5、どれもゴミ同然で転がっている。

追加情報。ネットで調べたら、いままで発売してきたデジカメ一眼レフのうち、オールドニッコールと最も相性の良いカメラは以下のとおり。
 FX(フルサイズ)カメラ:Nikon Df(20万円以上もするカメラ。一般人は買えない?)。
 DX(APS-C)カメラ:Nikon D40/D40x、D60、D3000シリーズ、D5000シリーズ。

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