PICのA/D変換機能をひと通り学習したし、SシグナルはLA1600の6番ピンから出ているので、簡単にできちゃうんだろう、と思ったらそうでもなかった。

PICの入力インピーダンスが高くなく、Sシグナルを直にPICのピンに入れたら、ラジオが鳴かなくなったからだ。Sシグナルは時間的に大きさが変動するが、直流に近い。ということで、単純にFETでバッファリングしてはだめで、オペアンプが必要。

慌てて、オペアンプ機能内蔵のPICはないかを調べたら、PIC16F785というのが出てきた。手元にないので、暫くは手持ちのオペアンプで実験するしかない。それと、プラマイ電源だと面倒、単電源駆動のオペアンプがよいので、実験にNJM386Dを用い、2倍の非反転増幅回路を組んだ。

A/D変換の基準電圧=電源電圧(約5V)。また、LA1600の6番ピンの信号レベルは最大約1Vのようで、A/D変換の最大値が 1/5*1024 = 205になり、オペアンプの増幅によって、最終的に最大値は約400になる。一方、AMラジオの電源を入れなくても、A/Dの値が133と出ているので、A/Dの最小値は約200とした。

つまり、PICからみると、Sシグナルの入力値が200~400の範囲内で変動する、ということだ。

Sシグナルの値をそのまま表示してみた。隣に10文字幅のバーで、視覚的にその強さを示した。上がる(右へ)のは一瞬、落ちる(左へ)のはゆっくりと、そういう動きをソフト的に追及してみた。

ソースプログラムLA1600-freq-sig.c(SJISコード、mikroC PRO for PIC用)
HEXファイル LA1600-freq-sig.hex
回路図 LA1600-freq-sig.BMP

110823-4.jpg

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