それほど工夫することなく組み立てた。ただ、47μと100μ以外のケミコンは手持ちの積層セラミックで置き換えた。回路自体はごく標準的なもので、基板上のパーツ配置はそれほど悪くないが、美しくもない。ただ1点だけ、バーアンテナのすぐ下にケミコンを置くのは頂けない。干渉してアンテナバーが微妙に曲がっている。100μ積層セラミックに取り替えるか、下に2mmずらすようにハンダ付けすべきだった。

回路図にもない、裏パターン面へのコンデンサをつけないと見事に発振した。発振音の大きさはボリュームに関係なかったので、低周波増幅回路からのものだと認識した。裏パターン面にコンデンサを取り付けたら発振が収まった。

若干の調整をしたら、室内でも茨城放送が聴けた。感度はとてもよさそう。しかし、内蔵スピーカが小さいせいか、音質はいまいち。

改善すべき点は音質とバッテリー。調整なく、誰もが組み立てられるという配慮から006Pを使用したと思うが、持ち時間はそれほど長くないだろう。

歴史的記念品という意味で、この一台をオリジナルのままにし、改造用にもう一台を組み立てたいね。低電圧(1.5V)か高電圧(数十V)へのチャレンジ、大型バーアンテナ、エアバリコン、セラミックフィルタ、IFT出力による電波の可視化、OSC出力による周波数のデジタル表示等、思いつくことは沢山。オールトランジスタだから、いじれるところが多い。

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