なにも聞こえないので、原因究明をやっている。密度の高い基板が高周波に有利だが、トラブルシューティングにきつい。

オシロはまだすぐに使えないので、周波数カウンターとテスターで頑張っている。

音量ボリューム端子にAF信号を注入したら、ちゃんと聴こえたので、検波以降の回路はそれなりに動いていることをまず確認した。

SSB検波に必要なBFO信号の確認。カップリングコンデンサC11のVR1側リード線に周波数カウンターを当てて測ったら、453.4kHzと表示された。さらに、トリマTC1を回したら、周波数を453.1~453.7kHzの範囲で調整できることも確認した。なお、トランジスタQ1のECB電圧はそれぞれ2.8, 5.6, 3.0vだった。波形は確認できないものの、BFO回路に問題なしと判断していいだろう。

つぎは局振VFOの確認。周波数カウンターをR12に当てたら、7442kHzとの表示。周波数調整ボリューム(メインとサブの両方)を回したら、最低7428kHzから、最高7671kHzに一旦付けた後、5160kHzに下がってしまう。受信周波数7~7.2MHzに照らし合わせると大きな問題はないだろうが、発振周波数が下がる原因を究明しないといけない。が、今回のトラブルに関係ないと判断した。なお、トランジスタQ2のECB電圧はそれぞれ、4.0, 5.6, 4.1v、Q3はそれぞれ1.3, 4.5, 2.0vだった。

残りはセラミックフィルタ回路と前段のL1周り。信号が弱いので、オシロがないと調べることはなさそう。

メインIC LA1600の各端子電圧を測ったら、以下の値だった。(端子1からの順)1.3, 0.20, 5.8, 5.8, 0.0, 0.0, 1.1, 5.8, 0.0v。

最大な可能性がアンテナにあるかな。ATT回路は50Ωに対し、マッチング取ってないし、ゲイン不足かもしれない。4mのビニール線を調達して、アンテナとして使ってみるか。

アンテナ線をPC等に近づき、ホワイトノイズとして利用するアイデアはネット上にあった。確かにノイズは極僅かには聴こえた。

LA1600の等価回路ブロック図を示す。

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