定電圧電源に大容量コンデンサ2つが必要なので、手持ちの中から1000μFを選んた。何年間も置いてきたので、使えるかどうかを測ってみたくなったが、アナログテスタが動かない。容量の測定はともかく、漏電や容量抜け等をチェックするのにアナログが便利。さらに大容量になると、抵抗レンジでの針の触れ具合によっておおよその容量が分かるし、抵抗値によって極性もわかる。

この一台はいつ買ったんだろう。当時でもいわゆる安物だったけど、交流電流が測れるから購入したのかもしれない。落としたりしてパネルにひび割れが多く、内部のバッテリー端子も錆っている。それでも、抵抗以外のレンジは動いている。

アナログテスタマニアの自分は中学生や高校生の頃、テスタをつくろうとしていろいろと頑張って、多くを勉強した。もっとも重要なパーツはいうまでもなくメータだが、水平に置いたままではなく、立てた状態で、針の水平・垂直のズレを見るのが好き。フルスケールの1/50(つまり1目盛)以内なら合格といえるが、多くのメータはそういう簡単なチェックにパスしていない。手持ちの横河3201でもダメで、だから処分されたのかもしれない。

アナログテスタはいま、日本ではほとんど製造されていない。僅かに残っているものも多くはおもちゃ程度の機能でしかない。

省エネに有利なアナログテスタに復権する日があるんだろうか。難しい予想はともかくとして、手持ちのこの1台を直してあげたい。

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