アナログテレビがあったので、自前の周波数カウンターは簡単に較正できるだろうと思ったら、甘かった。

内部には水晶発振子が見当たらない。それに、赤色トリマを僅かでも回転させたら数十Hzが簡単に動いてしまう。

焦って当時の製作マニュアルを取り出してみたら、水晶発振子は安定化のため、ICの下に潜らせろとの指示があった。ICの熱源を恒温槽として利用したわけだ。ということで水晶は問題なさそう。

経年劣化による影響が考えられるので、トリマを取り替える上、他のコンデンサを並行または直列に追加して、安定的にHz単位の調整ができないと先へは進めない。

較正済みのカウンターを借りてくるのが一番楽かもしれないが、もうすこし頑張ってみたい。アナログテレビには1ヶ月ちょっとの余命しかなく、お別れ記念としてテレビも高精度周波数発生器も活躍してもらいたいからね。

それと、60MHzの分周には、カウンターに内蔵された1GHzプリスケラを利用することにした。そこにMB504Lが使われているが、3番ピンSWも6番ピンMCも2番ピンVccに繋げば、1/32分周は簡単に得られそう。60MHzの1/32=1.875MHzを8桁フル表示にすれば、Hz単位の較正はなんとかなりそう。LSI ICM7216もMB504Lもディスコンになっているので、壊さないように丁寧に扱おう。

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