IC-R75にオプションとして、取り付けられるフィルタは9MHz帯と455kHz帯のそれぞれ1つ。今回は455kHz帯対応のSSBワイドフィルタ(3.3kHz/-6dB)FL-257を選んだ。
取り付け作業は誰にでもできる。
①ネジ8本を外し、リグの上カバーを外す。
②フィルタの固定用足についているナットやフィッシャ、計6個をすべて外す。
③向きを確認し、足を基板に合わせて、上から押しこむ。うまく嵌め込んだら、きちんと納まる。
④上カバーを戻す。
後は取説をみて、リグにフィルタを登録すればOK。
また変更があるかもしれないが、取り敢えず、AMについては以下のような設定をした。
Normal 9MHzでは標準装備の2.4kHz、455kHzでは3.3kHz(FL-257)
Narrow 9MHz-標準装備の2.4kHz、455kHz-標準装備の2.4kHz
Wide 9MHz-15kHz、455kHz-標準装備の6kHz
外したナット等をきちんと元箱にしまおう。フィルタ自体は他のリグにも使えるし、いつか必要になるかもしれない。
9MHz帯のフィルタはまだ決まらないが、CW用FL-232にするかな。しばらく使ってみてから決めたい。
また、リグ改造情報はネットに沢山あるが、見ないことにする。完璧な商品はないし、欠点があるこそ、つぎの何かを買う理由にできるから。