いつも利用している秋月電子通商から、ソーラーセルを試しに購入してみた。節電がブームになりそうな夏を過ごすのに、太陽の恵みを活用しない手はない。

取り敢えず、バッテリーの代わりになりそうな シリコン太陽電池モジュールETMP250-1.5V (1.5V、250mA) を対象にした。

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<実験1>
 逆流防止のため、ダイオードを取り入れたもの。少しでも電圧降下によるロスを減らすため、高速ショットキーバリアダイオード 1SS108を使った。

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 直射日光の当たるところにソーラーセルを置いた状態では、開放電圧は約1.4v。まだ完全に使い切っていないニッケル水素電池を充電してみたが、電流が流れず、失敗。

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150Ωの抵抗を負荷として繋いで測ったところ、流れている電流は約6mA。

<実験2>
 ダイオードなし。

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直射日光に置い状態では、開放電圧は約1.6v。ニッケル水素電池を8mAで充電していることを確認した。

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150Ωの抵抗負荷では、約11mAの電流を確認した。

<結論>
 抵抗の連続変化によるソーラーセルの特性測定等、精密なことはやっていない(南向きの部屋で、精密測定しようとしたら、すでに日が当たらなくなってしまったため)が、日の当る場所であれば、10mAぐらいの電流消費なら十分バッテリー1本の代わりになる。

例のイヤホンラジオも電池の代わりにソーラーセルに繋げば、動作するだろう。ただ、非安定電源下での設計等、ソーラーセルを蓄電せずに利用するには、基礎からの見直しが必要。でも、ゲルマラジオよりも、ソーラーセルを利用したラジオの研究が楽しそうだし、実用的だ。

電卓のように、室内光だけで安定して聴けるラジオをつくりたい。

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