手持ちを利用して,ヘッドホンアンプの歪み率を測定するのに便利なアダプターをつくってみた。

高周波域ではないにしても,10mVの出力電圧を精度よく測るにはそれなりの準備が必要。ということで,廃棄状態にあったラインセレクターを活用して,測定用アダプターをつくった。

121017-10.jpg121017-11.jpgラインセレクターは20年前,当時につくったオーディオアンプの入力音源を切り替えるためにつくったもの。ボリュームはその信頼性に疑問を感じ,ライン切替と同時に,SWによる抵抗の切替により,擬似アッテネーターみたいな構造をしている。しかし,シールド線は使っておらず,ノイズ対策は充分とは言いがたい。

121017-12.jpg121017-13.jpg今回,RCA入力にセグメント抵抗を繋いで,アンプの出力負荷とした。測定対象はヘッドホンアンプなので,手持ちの5W15Ωを2つ直列して30Ωにした。さらに,RCA入力をそのままデジタルオシロで電圧測定に使いたいため,元の1組RCA入力をオシロ用出力に転用した。

元の出力は歪み率計やPCのライン入力に繋ぎ,歪み率の測定用とした。

ヘッドホンアンプの微弱出力を安定して測れるようになれば成功だと思うが,実測報告をこのうちアップする。

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