3V電池のICラジオは室内でもNHK第1と第2がよく鳴る。ベランダに持ち出したら、TBSも文化放送も地元栃木放送もよく聴こえる。

でも、そもそも1.5Vで出発したので、3Vでは意味が半減するので、再チャレンジしたわけだ。

2次コイルのないバーアンテナを利用しないといけないので、FETをIC UTC7642と同調回路に入れた。入力インピーダンスを高め、同調回路に影響を与えないためだ。それ自体は問題ないが、問題はスピーカの音が小さすぎたこと。スピーカに近づき、やっと聴こえる程度。ベッドサイドラジオや枕ラジオ、そんな音量しか出ない。

1.5Vでスピーカをよく鳴らすラジオは確かに少ない。ICを利用した例はネット上にあるが、できれば、トランジスタでやってみたい。

スピーカはインピーダンスがコストの影響か、近年下がる傾向にあり、4Ωのものが多くなっている。電源が1.5Vで、それをそのまま4Ωのスピーカを駆動するなら、入力がサイン波と仮定すると、最大peek to peek電圧は1.5Vなので、実効値は 0.5×1.5/1.414 = 0.53v、その電力は P=V^2/Rから、0.53×0.53/4 = 0.07W = 70mW 程度取れる。しかし実際には安定して供給できる電圧は1.2Vくらいと見なすと、P=45mWとなる。

DEPPアンプにすれば、電流が倍増できるので、4倍の出力パワーが得られるらしい。うん、いろいろと奥が深いね。

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