日本製時計は品質がいいが、デザインがイマイチとよく言われる。この時計はまだ不満な点はあるが、綺麗にまとめられているのではないかな。ローマ数字インデックス、琺瑯ダイヤル、ブルー針、変わった形の秒針等。

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とくに自分にとって必須のパワーリザーブ機能が付いているから、アマゾンに出品されると思わずポチってしまった。琺瑯はひとりの職人さんが手作業で塗っているそうで、生産量が少なく、どのお店もすぐ売り切れてしまう。

この個体だけかもしれないが、デート針がわずかにずれている。また、ローマ数字はサイズがバラバラというところも気に入らない。5、10、…、60という数字も余計。あそこまでみるひとはいないはず。時計の厚みも予想以上。数mm薄ければなおさらgood。

精度はとても良好のようで、日差数秒以内。ただ、年差時計のクォーツに比べたら、おもちゃ程度でしかなく、求めてはいけない。

手に入れたものは大事に使う貧乏性なので、時計は20本近く集めた。海外製高級時計はしかしほとんど興味ない。時計が多くなると、止まってくれるものは返って嬉しくなる。手巻き、自動巻きのありがたみは少しずつ解ってきた。

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またも時計のネタ。オリエントといえば、機械式時計で一部のひとに知られているが、クォーツ時計も一部生産している。

このWW0021GZは3針デート付、ステンレス、メタルバンド、クリスタルガラス、月差20秒というふつうの仕様だが、10年の電池寿命(電池はCR2012らしい)、20気圧防水、ネジ式竜頭、スクリューバック、水深200mの潜水にも耐えられる作りがGood。重さ125g、厚み10.9mm。キャリバー番号GZ700。

クォーツ時計といえば、秒針のズレが最も気になるところ。いくら高額な時計でも、ズレがあれば致命傷になり、価値が下がると思う。この時計は見る角度によって僅かなズレがないともいえないが、神経質な自分でもほとんど気にならないレベル。余談だが、機械式は連続運針なので、秒針のズレはないはず。それでも機械式時計には分針のズレが存在する。

年差ではないところがこの時計の弱点。しかし、売値10万円内の年差時計モデルがセイコーに僅かしか残っていないので、しかたがない。そう考えれば、わずか1万円程度で買えるこの時計は日本の良心ともいえよう。

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手元に上海というブランドの中国製手巻時計は2つ残っている。1つは数年前にお土産として上海で購入したもの。もう一つは数十年以上手元にあったもの(70年代後半に生産されたものになる)。

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オーバホールに出したいけど、面白半分、自分で開けてみることにした。オープナーは特殊のようで、100円ショップから29mmスパナを調達し、ヤスリで1mmほど削り、使うことにした。

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手巻き時計の内部をみるのは初めてなので、キャリバーの質は分からないが、いつか自分でもこれ以上の作業ができるようにしたい。今日は取り敢えずそっと裏蓋を戻すことにした。

革バンドが痛んでしまい、メタルバンドに交換してみた。初めての経験なので、千円未満の安物(中国製)をアマゾンから注文。ペルトの端がカーブしていて、ギリギリ入らないようだが、無理やり広げたら上手く嵌った。最後にコマを2つ外し、バンドの長さを調整して作業終了。

やっぱり、自分にはメタルバンドが似合う。

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お店に出すのは時間かかるので、面白半分電池の交換を試みた。時計は生産中止品、Seiko DOLCE。極薄の2針式。年差10秒の時計だが、正確な時刻は読めない。秒針がないし、分刻みのインデックスがないから。

裏蓋ははめ込み式。欠けがなく、力づくで開けるしかない。Seven Jewel (7石) と内部のムーブメントに書かれている。クォーツにもルビー (Jewel)が使われることが分かり、勉強になった。

電池は SR516SW。5個分(586円)をアマゾンで注文しておこう。電池寿命は2年らしい。

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二日が経ち、電池が届いた。付けて裏蓋を閉めて終わり。お店に出し、傷つけられるより自分でやったほうが安心できる。

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携帯が普及した今日、腕時計を着用しているひとは随分減ったが、最近手にした2つの時計について比較してみる。

片方は手巻き。毎日ほぼ同じ時間に巻き上げてあげないと動いてくれない。もっとも原始的な時計だが、安い商品は中国製以外になかなか見当たらない。パワーリザーブ機構が自分にとっては必須品。手巻きにも、自動巻にも、パワーリザーブ・インジケータがないと、いつも不安を感じるから。三針で時分秒までがわかる。誤差は20秒/日。

もう片方はソーラー電波。光さえあれば、理論上いつまでも精確に動いてくれる。つまり、技術的にはもっとも進んた時計。デジタル表示なので動くパーツはなく、磁気に強く、メンテフリー。時分秒の表示は勿論のこと、月日曜日、AM/PMまでも表示。究極の時計と言っていい。

しかし、値段に関しては10倍以上の開きがある。Apple Watchはモデルによって百万円以上もするので、デジタルものの見直しが来るのだろうか。現実には、硬いガラスにフルメタルケース・メタルバンドというデジタル表示ソーラー電波時計モデルが全くないこのご時世では、逆にデジタル時計が自滅した感だ。スイス製と違う道を歩けばいいのに。

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自宅サーバが復帰したので、上海にいた数ヶ月間のことを思い出しながら書いていきたい。取り敢えずは手元にあるものを見ながら、記憶を整理しておく。

中国の商品はなんといってもその安さ。100円ショップは日本で大繁盛しているが、商品の大半は中国製。上海の豫園でゲットしたこの懐中時計が15元(約260日本円相当)。金属製ケース、チェーンまでがついている。無論ちゃんと動くし、機械式時計よりは断然精確(数ヶ月経って誤差は約30秒)。

自分で整備するので、電池交換のため、裏フタをお店でちゃんと開けてもらった。ボタン電池がよくあるタイプ。

こういう格安時計が山積されている情景をみると、原価は10元以下と推測。安かろう悪かろう、そういう呪文の意味することはわかるが、格安でものを生産する技術も半面大事ではないか。数十万円かけて買う時計があっていいし、無くしても気にしない時計があっても悪くない。おみやげ用や試験会場でしか使わないことを考えると、格安時計を求めるニーズは少なくない。

それにしてもどうやって利益を出すのだろう。原価10元はケースの5元、時計ユニットの5元の内訳か。目に浮かぶのは必死で働いているひとの姿、時給はいくらだろう。

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黎明の発表会で、Apple Watch が正式に登場。時計機能以外に、心拍数の測定、歩数計としての使い方ができる。ヘルスケア、フィットネス用に注目された。

腕時計について、日本メーカーもずっと頑張っている。GPS機能付きというのが最近の目玉のようだ。問題は高額すぎ、二十万とか、総貧乏の日本で売れるはずがないし、海外の富裕層は違うものを購入するだろう。明らかに方向性が間違っている。

テレビや腕時計ですべてのことをやろうという発想ではなく、時々刻々とその場で知りたい情報を如何に腕時計というデバイスに濃縮するか、ということを実践するのがアップル流のやり方だと思う。画面の小ささを克服するために、クラウンという操作を考案したという。

腕時計は沢山もっているが、ひとつをAppleにするのも悪くないチョイス。そう思った。

上海から持ち帰ったもの。記念品として配られたが、電池切れになって、動かなくなったという。

裏ふたを開けて調べたら、SR626SWという酸化銀電池を使っているようだ。同様な電池を370円かけて買ってきて、交換したら問題なく動いた。クォーツのタフさはやはり素晴らしい。

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日本では電波時計を使っているが、上海滞在には機械式を持って行った。電波が届かない心配があったし、時差調整が面倒と思っていたから。その機械式の良さを再確認して、日本に戻ってきたらまた1本を先日購入した。

時計をずっと腕にはめる使い方はふだんしておらず、機械式では、パワーリザーブインジケータの装備が自分にとっては必需だと分かっている。そうして探すと国産の低価格品ではオリエントブランドしか残らない。

なるべく地味に、なるべくシンプルに、という条件を付け加えると最後にこのWZ0251ELにたどり着いた。Amazon経由で購入し、価格は35,000円。購入後保証期間が2年と知った。

10万円以下の腕時計はゴミというひともいるが、自分にとってはこの時計で十分に満足。オーバーホールするつもりはなく、動かなくなったらまたつぎの1本が買えるので、壊れることを楽しみにしている面もある。

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