3.11直後、アメリカ有力議員は日本がこれから貧乏になるねみたいな話をしていた。現実はやはり相当厳しい。給与削減の嵐が吹き始めた。給与、年金、退職金、どれも免れなく、しかもどんどん積み重なっていく。

ギリシャもそうだ。国民がきっとうんざりしている。悪いことを誰がしたのかは分からないが、政治経済システム全体がそうしたのだろう。

本日のニュースでは、日本全国209のガソリンスタンドでは、レギュラーガソリンをハイオクと称して過去5年間販売していたと報道された。

ハイオク車を所有したことがなく、自分には無縁のニュースだが、ドイツ車が現地ではレギュラーを使っているのに、日本ではハイオクになってしまうようで、日本のガソリンはオクタン価が国際的に低いらしい。つまり、ヨーロッパやアメリカのレギュラーをそのまま日本に輸入すればハイオクになる。それなら、日本のレキュラーは海外ではなにになるの。

中国のように、オクタン価を表示したままで販売したほうが無難かな。すべてはユーザ自身が責任をもって指定するとか。

中国の歴史書「史記 秦始皇本紀」には、「鹿を指して馬と為す(指鹿為馬)」ということが書かれている。

?高欲?大乱,恐群臣不听,乃先??,持鹿献于二世,曰:”?也。”二世笑曰:”丞相?也?以鹿??。”?左右,左右或默,或言?以阿??高。或言鹿,高因?中?言鹿者以法。后群臣皆畏高。

上海滞在中、警察が犬を狼と言って捕まえたことが新聞に報道され、中国の警察が民衆や新聞にバカされた。

なぜ、上のことを思い出したかというと、衛星をミサイルという国やマスコミを見ているから。時代が変わっても、人間のやっていることはそう変わらない。

鹿=衛星、馬=ミサイル、二世=民衆、趙高=政府、左右=マスコミ

週末の土日以外に、国民休日は以下のようになっている。目立つのは、前後の土日を振替してまとめて休日にしてしまうところ。見かけ上、日本よりも休日が多い。

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メインストリートや高速道から離れると、あっと驚く風景が上海といえども点在している。そういう現実が中国にある。

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中国といえば自転車というイメージは自分にあったが、いまは世界一の自動車大国。上海でもどんなに地下鉄をつくっても、道路を拡充しても、市民の自動車購入スピードに追いつくはずもない。

たとえば、親戚は3人家族だが、自動車免許は3人とも所有、車は2台。共産党の高級幹部でもなければ、大金持ちでもなく、ごく普通の上海市民。

さて、自動車大国を支えているひとつにはガソリンスタンドの充実。たまたま街角でみかけたのでカメラに収めた。93気油は日本で言うレギュラーガソリン、97はハイオク。店員さんが一生懸命洗車している。米国人からみると日本の車はすべて新車みたいというが、中国の車も自分からみればみな新車のようで、大事に使っている。そういう気持ちは洗車に通ずるだろう。

ちなみに、最新のガソリン価格は93が8.21元/L(107日本円相当)、97号が8.69元/L(113日本円相当)。日本の平均150円以上に比べて格安。

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昔のブログ記事にも登場し、実家にあった置時計はいまでも毎日元気に働いてくれる。ゼンマイをフルに巻き上げれば15日間動くので、「555」(中国名三五牌)がブランド名になったとか。また、正時になるとその数だけ、30分に1回だけ鳴り、時間を音で知らせてくれる。置時計の由来について両親に話をよく聞いたら、結婚の際に購入した嫁入り道具のひとつだという。さらに中を開けてみたら、1959との刻印があったので、1959年製と確定した。

1959年といえば、中国では「三年自然災害」のまっただ中。文化大革命とちなんで暗黒時代と言われているが、国が崩壊したわけではなく、上海等の大都市では普段通り工場が生産していた。

当時の真空管ラジオといい、この置き時計といい、デザインはいま見ても素晴らしく、ヨーロッパ風なんだろうね。こういう機械式置時計は残念ながら、ドイツ以外は製造中止になっているみたい。腕時計は小さすぎて、素人にはメンテナンスは無理だが、こういう置時計なら、ふつうに使用していれば、何世代も動くのだろう。だから、自分には10万円を出して機械式腕時計を買う気はしないが、置時計なら喜んで手に入れたい。

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相続のことを考えるのはまだまだ先だと思うけど、知識として整理したい。

<法定相続人>
 ①配偶者がいれば、配偶者が自動的に法定相続人になる。事実婚や離婚の場合は法定相続人になれない。
 ②子供がいれば、子供が法定相続人になる。子供が死亡した場合は、孫が法定相続人になる。①である配偶者が妊娠中であれば、胎児も法定相続人になる。また、子供に実子だけでなく、養子も含まれる。元夫や元妻との間の子供も、法定相続人となる。さらに、非摘出子も法定相続人だが、相続分は摘出子の半分。
 ③上記②である法定相続人がいなければ、父母が法定相続人になる。父母がいなければ、祖父母が法定相続人になる。
 ④上記の②、③である法定相続人が共にいなければ、兄弟姉妹が法定相続人となる。

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ということで、結構ややこしい。

<法定相続分>

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ただ、法定相続分はあくまでも遺産を分けるときの目安にすぎない。遺言書が残されていれば、遺言書通りに分けることになる。ただし、最低限相続できる遺産の割合「遺留分」というのがあって、遺言書が「遺留分」と抵触したら、法廷で争うことになりうる。

<遺留分>
 「遺留分」は法定相続分の半分である。たとえば、法定相続人が妻、子供ふたりいるケースでは、妻は最低1/4、子供はそれぞれ最低1/8が相続できるということだ。

また、遺言書がない場合でも、法定相続人の間で合意できれば、必ずしも法定相続分通りに分割しなくてもよい。

最近、ネット経由で中国テレビをまた時々見るようになった(日本のテレビを全く見ない生活は続いているが)。3.15消費者保護活動もそれで知った。

本日、赤ちゃん用ミルクはまた品質問題で揺れていると報道された。その問題は既に数年も続いてきたが一向終了の気配はない。幼児のことに関し、日本でも放射能汚染食品が問題になっているので、どの国も母親が神経質になっているところは共通しているかもしれない。

ただ、生きてきた経験からだと思うが、日本人が国産を信用するのに対し、中国人は外国製品を信用する。日本に対し、いろいろ不満をもっているが、日本製品に関してはその品質に無条件に信用する中国人が多いようだ。

日本人の場合、中国製商品を多く使っているにもかかわらず、褒める声はほとんど聞かれない。どちらかというと、バカの対象にしかならないようだ。日本の技術を盗んだとか、安かろう悪かろうとか。

こうなった原因を考えると国民性や文化が見えてくるようで、面白い。

さて、信用について、いま進行中のあることを書いてみたい。

ことの発端は、ヤフーオークションから落札したアナログマルチテスタだった。

3月16日朝、チェックしたら、あるアナログテスタが即決価格350円で数時間前に出品されていた。それほどほしいものでもないが、安いのでその場で落札した。その後、数時間のうちに、送金して定形外郵便で発送され、取引が終わったように思われた。

ところが、1週間後の3月23日になっても商品が届かない。ダメ元で3月24日出品者に問い合わせたら、とても親切に郵便局に問い合わせてくれた。発送元の郵便局だけでなく、配達元のここの郵便局まで聞いたようだ。どうしても見つからなければ返金することまで言ってくれた。

数百円の商品なので、諦めていたところだったが、出品者の責任感や正直さに逆に感動してしまった。金額以上に信用を重んじる事例でもあろう。

まあ、自分も2千回以上出品して取引してきて、こういうケースなら同じ対応を取るだろう。

日本ではこういう対応は当たり前といえば間違いではなさそう。社会全体の風習が個人に影響し、個人の正直さが社会の慣習を支えている。

そういう意味で、金がすべてという目下中国社会の風習が残念といわざるをえない。文化大革命は暗黒時代と言われているが、信仰のために戦っていた当時の人々の心は美しかった。良い結果は伴わなかったが。

<追加>
 商品が午後に届いた。こちらの住所のまえに、違うところの住所も書かれたのが原因のようだった。出品者のみならず、土日休むはずの郵便局の方々も親切に対応して頂いたことに感謝。定形外郵便なので、追跡不可能にも関わらず見事に届けてくれた郵便システムに感激した。

南京市政府代表団が姉妹都市名古屋市を表敬訪問した際、名古屋河村市長が南京事件がなかったよねと会談で話したという。そのことが発端で、反中ブームが再び高まりをみせた。今年は両国復交40周年にあたり、マスコミの反中論調がトーンダウン傾向にあったが。

90年代後半以降、反中の日本人が大幅に増え、約8割の日本人が中国に対しマイナスイメージを持っている。とくに、若者に至っては、中国に好感をもつひとは極僅かになった。

南京事件があったかどうか、政府間や専門家間では定説があるが、言論の自由ということで、いろんなことを言う政治家や専門家、一般人が大勢いる。

経済発展のために、またアメリカとの力関係を考慮して、日中友好しようという考えが80年代頃の中国指導層にあったことは事実だが、中国の興隆に伴い、日本が反中国家になり、日中両国は戦争までにはならないが、長い年月を渡り、ライバルとして争っていくことになるだろう。

結局は国の実力で国の関係が決まるのだ。南京事件がいずれにしろそれほど大きな問題ではない。