国慶節の今日、読売新聞の朝刊に、相変わらず、中国を非難する社説。

研究テーマの材料にはうってつけなので、その観点をリストアップしておく。

 中国の現状を総括する一言、膨張主義。
 共産党一党支配。体制崩壊につながりかねない民主化を力で抑えつける。
 経済至上主義。拝金主義が蔓延し、モラルが荒廃している。
 高度成長は貧富の格差を拡大させ、農村の貧困ぶりが際立つ。
 土地収用を巡る紛争が多発。労働争議が頻発。
 党官僚や役人の腐敗・汚職はとどまるところを知らない。
 民族対立の事態は深刻化するばかり。
 軍事力に関係する国防予算の不透明性。
 アフリカや南米諸国に対するなりふり構わぬ資源獲得外交。
 環境破壊が深刻。世界最大の二酸化炭素排出国。

ニュースで、アマゾン(Amazon.co.jp)の売上げ、とくに書籍関係、の成長が伝えられている。自分もふだんよく利用しているので、特段に驚くことは感じない。

書籍に専門性あり、店頭でも値引き販売は一般的でないから、Amazonの利用で違和感を感じるひとは少ないだろう。検索能力も高く、対して楽天は全然だめ。面白いのは中古書籍の扱い、本によってはゴミ同然の数百円でリストアップされている。

ライカに追いつくための、日本人技術者の努力を調べたら、ある本に辿りついた。日本カメラメーカーの技術者自身の書いた渾身の力作だと思うが、「非常に良い」程度で数百円。配送料よりも安い。それでも新品価格の数分の一なので、中古にしたわけだ。届いてみたら、全く読まれていなかったようだ。本の帯もそのまま付いている。まあ、専門性があるから、ライカの書籍なんて、興味のないひとにはゴミにしか映らない。

書籍以外の商品も安いのが多い。よく売れる商品は価格.comや店頭のほうが安いケースが多いが、あまり知られていない商品は安いものが多い。しかも、値段がよく変動するので、期間をかけて調べるといいかもしれない。

これからの商品売れない時代、Amazonはますます強くなっていくだろう。

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明日は敬老の日。総務省の発表によると、65歳以上の高齢者はつぎのようになっている。

 男性。高齢者数1,239万、男性の19.9%を占め、5人に1人が高齢者になる。
 女性。高齢者数1,659万、女性の25.4%を占め、4人に1人が高齢者になる。

日本の高齢者はじっと家にいることが多く、街角では多いという印象は受けないが。

高齢者に優しい環境づくり、高齢者の生活・仕事・医療、国全体の福祉政策等、どれをとっても世界の先例となるので、頑張ってほしい。

ちなみに、中国の大都市でも高齢者の比例が年々上がっている。朝の公園にいくと、高齢者達が沢山そこに集まって、歌ったり、踊ったり、太極拳をしたり、活力が溢れている。上海では、7~9時、17~19時以外の時間帯に、70歳以上の高齢者はバスや地下鉄を無料利用できる。祝祭日には終日無料乗車が可能。

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初当選した民主党新議員が、選挙前に自己破産を申請していたそうだ。理由のひとつは友人の連帯保証人になっていたことだ。

連帯保証人の悲劇、何度も何度も耳にする。「何があっても、ひとの連帯保証人になるな」、それを家訓にする家も沢山あるらしい。

分かりやすく説明をすると連帯保証人というのは、借金をした人が何らかの理由でその借金の返済ができなくなったときに、借金をした本人に代わり借金返済することになってしまう人のこと。いきなり返済を請求されることがあり、大変怖い制度だ。

債務者の代わりに債務を連帯保証人に請求できる(債務者に全く連絡しないで、いきなり連帯保証人に借金等の債務が請求できること)とか、連帯保証人が全く抗弁権がない(請求されたらそのまま支払うしかない)とか、離婚しても連帯保証人から離脱できない(赤の他人にお金を奪われかねない。どこが人権国家なのか!)とか、一夜にして全財産が失う(だから夜逃げになった)とか。そんな悪徳制度(奴隷制度というひともいる)がなぜ日本に存在するんだろう。不思議でしょうがない。

近年では、包括根保証の廃止、信用保証協会の第三者保証の廃止、グレーゾーン金利の撤廃、ビジネスローンの登場など、確実に債務者の地位は向上しているが、それでも連帯保証人の責任は変わっていない。

連帯保証人になったことによって、人生が狂ってしまい、自分はお金を借りていないのに自己破産に追い込まれたり、自殺してしまうひとが毎年何千人もいる。

こんな質問書がネットからみつけた。

 □連帯保証人になったからには、債務者が支払いできなくなった場合
 あなたに負債の全額を支払う義務が生じますが理解していますか?

 □連帯保証人になったからには、債務者が支払いを拒否した場合
 あなたに負債の全額を支払う義務が生じますが理解していますか?

 □連帯保証人になったからには、債務者にではなく、あなたに支払いを請求された場合
 あなたは負債の全額を支払う義務が生じますが理解していますか?

要するに、連帯保証人がお金を借りたことと全く同じだ。お金が一銭も連帯保証人のところに入っていないのに。

自分にはいままで、何人かの連帯保証人になったことがあった。いま振り返ってみるととんでもないリスクを負ったわけだ。2度となりたくない。どんなに親しいひとから頼まれても。

いくら親しくても、この私に、連帯保証人になれ、とは言わないで欲しい。どうしてもなって欲しければ、債務分のお金を私にまず預けてくれ。

連帯保証人についてあまり知らないひとなら、その恐ろしさをぜひ一度調べておこう。

民主党は衆院選マニフェストでは、深刻化する自殺対策として、現行の連帯保証人制度の「廃止を含めた検討」を掲げるにした。大いに期待しよう。

中国は間もなく建国60周年。ネットの普及で、建国以来の総括があちこち話題になっている。

昔の品々。それらの写真をみて、懐かしさが湧いて来る。

ミシン。電動式ではなく、両足で前後踏んで、ベルトを回すやつ。自分も当時操作できた。あまり使われることなく、いつの間にか家から消えた。

腕時計。勿論手巻き。父親がスイスなんとかブランドを持っていた。黒の革ベルト。毎朝6時の時報に合わせ、巻いていた。

万年筆。ペン先がゴールドはいわゆる高級品。生徒のわれわれはもっと安いステンレス製しかもっていなかった。ボールペンはインク漏れがひどく、すぐ壊れ、あまり実用的ではなかった。

電話。家には勿論なかった。居住区内に公衆電話機があって、係員が二人脇に待機している。電話があると係員が呼びに来る。すごい時代だったな。1回の市内電話代は0.04元。

テレビ。9~16インチのモノクロテレビの時代。家にテレビがあれば、隣人が大勢押し込んできて見に来る。公衆テレビがあり、夜になると、その前に人の列ができていた。

ラジオ。「美多」ブランドの真空管式。自分が生まれた時に母親が祝いに買ってくれたらしい。中学生になると、ラジオで短波が聴けることに気づき、ボイス・オブ・アメリカ(the Voice of America)を良く聴いていた。この真空管ラジオがいま残っていれば、価値のある骨董品になりそうだが、残念ながら、自分が家にいなくなると処分されてしまった。

扇風機。「華生」ブランド。文化大革命期に購入したもの。羽はプラスチックではなく、鉄でできている。いまでも家で活躍中。その品質は大したものだ。10年20年ではなく、40年も使ってきたから。

置時計。「三五」ブランド。機械式。1回ゼンマイを巻き上げると15日間動いてくれる。こちらもまだ家で活躍中。こんなゼンマイ式置時計、日本ではほとんど見かけない。スイス自動巻腕時計の復権と同様、こちらもいずれ贅沢品として市民権を一部得るじゃないかな。

ちなみに、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、そんな家電製品は80年代までの中国一般家庭にはなかった。

貧乏だった時代。物を凄く大切に扱い、一品一品に想い出もいっぱいあった。いまは物が溢れ、そのありがたみを却って感じることが少ない。

経済大国になればなるほど、その建国初期の、手作りに近い製品は価値が上がる。旧い時計類(腕時計、懐中時計、掛時計、置時計など)、万年筆、真空管ラジオ辺りは収集家の狙い目になりそう。

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↑ 端正なデザイン。いまでも一級品。

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↑ 堂々とした風貌。時計というよりも立派なインテリア。

昨日、友人宛にEMS(国際スピード郵便)を出した。速く届けたいのと、失くしては困るためだった。その場で気付いたのはお問い合わせ番号の存在。いまどこにその郵便物が行っているのか、ネット経由で分かるシステム。

試しに、日本郵便サイトを開いて、13桁のお問い合わせ番号を入力したら、すぐ追跡ができて、詳細が表示される。安心するし便利だよね。

郵便物や宅急便だけでなく、追跡できるサービスをもっともっと広げれば、社会全体がもっと安心できるじゃないか、そう考えた。

たとえば、ほとんどの商品についているバーコードを頼りに、その商品の生産国や、流通経路、使用上の注意事項等の詳細が分かることになれば、大変助かるものが沢山ある気がする。高級ブランド商品のスーパーコピー(バチ物)を防いだり、もらった薬の成分を精査したり、いろんな用途に使えそう。

とくに、いまのケータイに、バーコード読み取る機能がついているから、消費者の負担をこれ以上掛けずに、店頭で商品の選別に活躍できそう気がするが。

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久々の晴れ。コーヒーを飲みながら、遠くの山が見えて気持ちいい。あと1ヶ月、仕事が一段落したら、毎日のんびり過ごせる。

新聞のチラシに、政府広告が入っている。低炭素社会づくり、CO2削減に向けた政府の取り込みを紹介している。

興味ある部分は、住宅用太陽光発電補助金と、家庭用燃料電池補助金というところ。太陽光発電システムには1KWあたりに7万の補助金、燃料電池には半分の導入費用を補助してくれるらしい。

太陽光は天候に左右されるし、一戸建住宅でないと利用しづらいが、燃料電池だと普及しやすいかもしれない。次世代住宅は、太陽光発電住宅か、燃料電池住宅になりそうかな。経済を活性化するためにはなんらかのバブルを起こさせないといけない。

家庭用燃料電池の現在の価格は320万~350万円程度。政府の補助金が最大140万円出ても家庭の負担は180万円を超える。コスト削減で本体価格が200万円台前半に下がれば、実質的な負担は100万円程度になる公算。普及するにはまだ時間がかかりそう。

とうとうというべきか、やっとというべきか、新聞一般紙が無料で読む時代に入った。

産経新聞が、最新の全紙面を新聞のままのレイアウトで閲覧できるiPhoneアプリを公開した。ダウンロードは無料で、新聞の閲覧も無料で行える。

紙面データはiPod本体にキャッシュされて表示されるため、一度ダウンロードが完了すれば地下鉄などの電波の届かない場所でも閲覧が可能という。初期画面では紙面全体が縮小されて表示され、タップやピンチ操作で拡大・縮小したり、タッチでスクロールしたりして記事を閲覧できる。

試しに使ってみたところ、紙面データはすべて画像としてロードされるため、ダウンロードや拡大・縮小が若干重いものの、使い勝手は非常によく、紙の新聞に近い感覚で閲覧できる。

産経新聞は極右新聞として有名だが、そういう試みは評価できる。各新聞社は生き残りをかけて必死に頑張ってる姿はこれでよく分かった。来年度には各スポンサーは業績の悪化に伴い、多額な広告費が出せないことに加え、インターネットとの競争にも勝ち目はなさそう。衰退の一途を辿るだろうけど。

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時間がどんどん過ぎていく。気になることが多くて、どうしよう、とても悩んでいる。というひとがいる一方、いつもマイペースで毎日の生活を送っているひともいる。

やれることが全部やったのなら、時間の経過を待つしかない。待つことがとても大事だと最近再び気付いた。

焦ってバタバタやっても間違いを犯したり、時間を無駄にしたり、結果的にやらないほうがいいことがいっぱいある。

果報は寝て待て。幸運はそのうち自然とやって来るから気長に待つべきだということ。焦らないで待っていれば、良い報せはいつか必ずやって来る。