040925b.jpg

数週間前からだったのかな、検索大手のGoogle日本語版ニュースサイトが立ち上がった。600以上ものニュース関連サイトから最新記事を検索し、自動的にページをつくっている。まだベータ版だが、結構うまく行っているようにみえる。見出しも、分類も、概要も、写真も、大きなミスはそれほど目撃できなかった。十何分前の最新ニュースが読めてやはり便利。それと、ページの一番下、米国、中国、台湾、香港向けのニュースリンクもついていて、ワンクリックで切り替わる。比較記事がすぐに読めてそこも面白い。

著作権の問題はどう解消されたか、興味津々だが、アルゴリズムやプログラムだけで、ニュースサイトすべてのことをやってしまうところにホントに感心した。Web検索からスタートしたGoogleが、得意な大規模分散処理システムを武器に、イメージ検索、NetNews閲覧、AdSense広告、1GB大容量Gmail、そしてこのニュース版、つねにIT業界に話題と刺激を与えてきた。Yahooのなんでもありというスタイルに対し、Googleは当初から、複雑な問題をアルゴリズムで解決しようという思想が一貫していて、好感が持てる。

Googleに刺激されて、特定分野のニュースサイトの自動化がこれから増える予感がする。自分としては、例えばLinux関連のそういう自動サイトができると嬉しい。また、特定分野のニュースを自動配信してくれるサービスがGoogleから発表されるだろう。

このブログでは、試験的にGoogleの広告 AdSenseを導入している。ページのキーワードにマッチングした広告が表示される仕組み。しかし、支払はアメリカから小切手を郵便で送ってくれるところにはいささか納得がいかない。パイオニアのGoogleなら、PayPalとか利用できるようにして欲しいね。まあ、100ドルになるまでは支払がないのだから、いつになることやら、期待はほとんどしていない。

Googleという名前の由来は、数学者Edward Kasnerの甥にあたるMilton Sirottaによる造語で、「googol 」からつけられた名前だそうだ。10の100乗の意味。何から何まで数学的だね。奥深いというか、スケールが大きい。

Googleのロゴもとても面白い。変わったデザインのものがネット上多く見られる。やはり一種のGoogle文化だろうね。Gooooooooooogle、検索結果の多さに連動したoの伸び縮みが可愛い。

040925.jpg

毎日毎日、大量のスパムがやってくる。缶ではなくメールのことだけど。一日平均100通以上。ほとんどが英語。発信元が国内からのものも含まれている。内容は、薬、性、ダイエット、健康、IT関連、投資、悩み相談、しまいにスパム対策等様ざま。中に、何通か発信者が私と名乗るのもあり、気がかりだ。恨まれたことはしてないはずなのに。

スパムメールがこれほど氾濫した理由は、コストがほとんどかからないこと、追跡が大変難しいこと、罰則がそれほど厳しくないこと、等だろう。宛先名簿の自動収集と、定額通信の一般化により、パソコン一台あれば、数百万通のメールを短時間にばら撒くことは容易い。送信元を簡単に偽造できるから、追跡から逃れることは難しくない。万が一捕まっても死刑にされることはないだろう。

しかし、受け取る側にとっては大変に苦痛。メール分別に時間がかかるし、重要なものまでゴミに埋もれて気づかないまま削除してしまう可能性だってある。ウィルスにやられるのも心配。出張等でメールを暫くみれないと、スプールオーバーで、受信停止に追い込まれるかもしれない。

自分のメルアドは自由に変えられないところが痛い。私の場合、10何年も、ずっと同じメルアドを使ってるから、狙い打ちにされてると思う。仕事上変えることはできない。こんな惨めな思いをしながらスパムと毎日付き合う人が大勢いるだろう。少なくとも周りの仕事仲間は皆酷い目に遭わされている。

幸いなんとか専用のフィルターをつくり、自動分別ができている。誤動作がほとんどなくなり、フォルダー丸ごと削除すれば済むようになった。しかし、まだ対策ができてないひとも少なくない。

Sender IDが結局標準化できないようだけど、国際社会は一日も早くこの問題に真剣に取り込むべきだ。一方的に被害を受ける状況はどう考えてもおかしい。是正しなければいけない。