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公開されたRSSファイルを利用するのに、「RSSリーダー」 (「ニュース・アグリゲーター」、「ニュースリーダー」とも呼ばれる) プログラムが必要。この時点では、まだ IEブラウザに機能として含まれていないので、別途にパソコンにインストールしないといけない。

RSSリーダープログラムはウェブブラウザーと電子メールクライアントを合わせたプログラムで、何百もの情報ソースを1ヵ所に集める機能を持つ。RSSリーダーを使えば、最新のニュースやウェブログへの投稿を求めてたくさんのウェブサイトを飛び回らなくても、こうした情報ソースの見出しを1つのウィンドウで読める。

RSSリーダープログラムは沢山出回っているが、個人的にRSSの利用はまだスタートしたばかりなので、欧米でもっとも人気のRSSリーダー 「ShapeReader」 を紹介する。

ShapeReader (シャープリーダー)は、米マイクロソフト社の .NET (ドット・ネット)
フレームワーク上で動くスタンドアローン型のプログラムで、動作は重いものの無料で手に入る。開発者はプログラマーのルーク・ハットマン氏。見た目や使い勝手は、「Outlook Express」などウィンドウを3つの表示枠(ペイン)に分けたEメールリーダーにそっくりで、何百ものフィードも簡単にフォルダに振り分けられる。

いまだバージョン0.9.5.1だが、すでに最高のツールの仲間入りを果たしている。

フィードのカテゴリー分類が容易にできるため、政治系のウェブログと情報源を区別するといったことも可能。初期設定では、チャンネルの更新を1時間おきに行なっているが、更新間隔はフィードごとに変更できる。新しい記事が読み込まれた際には、画面の右端、システムトレイのすぐ上に小さなウィンドウを表示して知らせてくれる。初めて見た人は何かと思って警戒するかもしれないが、この機能は簡単にオフにできる。

その他にも、シャープリーダーにはスレッド機能があり、ユーザーのブログロール[blogroll:ウェブログどうしの自動リンク]内で、それぞれのエントリーまたはニュース記事が他のどのエントリーと関連しているかを示す。また、サイトのトップページのURLをアドレスバーに入力すれば、そのサイトに含まれるフィードのアドレスを自動検索してくれる。

<インストールの仕方>
 マイクロソフト社の .NET (ドット・ネット) フレームワークが必要なので、まず Windows Update機能を利用して、マイクロソフト社のサイトから、
  Microsoft .NET Framework Version 1.1 日本語版
をダウンロード・インストールする。

つぎに、SharpReader本体をダウンロード。ダウンロードしたファイルをダブルクリックすれば、インストールできる。

SharpReaderを実行し、文字表示に使うフォントをMS明朝に変えるといいだろう。メニュー「Tool」⇒「Options…」を選び、タグ「Font」の「Change Fonts」でMS明朝フォントにする。

あとは、メニュー「File」⇒「Open RSS Feed」を開き、利用したいニュースサイト、または、ブログサイトのRSS URLをそこに入力しておけばよい。

最新情報が自動的に入ってきて、結構便利だね。

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RSSリーダーという便利なツールを使いたいので、RSSとは何かをまず調べてみた。

RSS (Rich Site Summary、または、RDF Site Summery)

Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマット。主にサイトの更新情報を公開するのに使われている。

RSSで記述された文書には、Webサイトの各ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述することができる。

RSS文書を用いることで、多数のWebサイトの更新情報を統一的な方法で効率的に把握することできる。指定したサイトのRSS情報を取り込んで更新状況をまとめたWebページを生成するアンテナ(巡回)ソフトや、デスクトップに指定したサイトの更新情報を表示するティッカーソフトなどが開発されている。また、ニュースサイトや著名なウェブログなどでは、更新情報をRSSで公開するところが増えている。

RSSにはいくつかのバージョンがあるが、数字の大きいものが上位互換性を持った後継規格というわけではなく、いくつかはそれぞれ別物になっているため注意が必要である。最初のバージョンは1999年に開発したバージョン0.9。これはコンテンツのメタデータを記述する包括的な仕様「RDF」をベースにしたものだったため、RSSバージョン0.91では、サイトの更新情報の配信に特化した仕様に改められた。

その後、RSS-DEVワーキンググループという開発者集団が再びRDFベースの仕様 「RSS 1.0」 (1.0)を提案した。高度な機能をモジュール化して追加できるなど本格的な仕様だったが、0.9x系列の方を好むユーザも依然として多く、こうした人々の手によっ
て0.9xの後継となる 「RSS 2.0」 (2.0) が提案された。

こうした経緯のため、RSSの仕様は大きく 「0.9-2.0系列」 (Really Simple Syndication) と 「1.0系列」 (Rich Site Summary) の2系統に分裂している。

RSS 1.0 の仕様書はこちら

また最近では、RSS 2.0 の文法の複雑さなどから、新しい統一フォーマット「Atom」 (最近までEchoと呼ばれていた)を作ろうとする動きがある。これはまだ仕様が定まっておらず、いつになればRecommendation (勧告)になるか分からないが、新たな統一フォーマットとなる可能性もあり、その動向に注目しておきたい。

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日本アイ・ビー・エムは、ホームページ作成ソフト「ホームページ・ビルダー V9」を11月19日よりリリースすると発表した。価格は通常版13,800円、バージョンアップ版が7,300円。対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0(SP6)/2000/XP。

業界で初めてバリアフリーに対応した機能などが搭載された最新バージョン。

CSS技術ベースのレイアウト機能「TAKUMI」を搭載。ウィザード形式で配色やレイアウトなどを選び、実際の仕上がりを確認しながらWebページを作成できる。新規作成以外にも、既存のWebページを修正することも可能。

ユニコードに対応し、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語、ベトナム後の7カ国語対応。異なる言語も同一ページ内に混在可能で、ビジネスでも学術分野でも利用の幅が広がったとしている。

今回の目玉となるバリアフリー対応Web作成用として、色覚障害や、弱視などの要素からWebページの構成を分析できる「aDesigner」機能を搭載。

作成したWebページを表示し、実際に色覚異常や弱視などのユーザーが見たものと同じ色構成に変更し、その利便性を分析、ワンタッチで修正が行なえる。また、音声ブラウザでページを閲覧した際の聞こえ方も視覚的にチェックできる。なお、aDesignerのみ、対応OSがWindows 2000/XPのみとなる。

そのほか、複数のWebページなどで利用されている写真を一括して閲覧可能な「Webフォトギャラリー」機能、大手企業などからのリクエストが多かったという「サブサイト管理」機能なども搭載する。

ブログ全盛のいま、果たしてどれぐらいの需要があるだろう。ソフトは持っているけど、バージョンアップすることはないかな。

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開発元のシックス・アパートは、ブログツール「Movable Type 3.1日本語版」を発表した。ダウンロードによる販売は本日中に開始する予定。

Movable Type 3.1日本語版に、英語版と同じく、以下のような新しい機能が追加されている。

・テンプレートごとに管理可能なダイナミックPHPページ生成
 テンプレートごとにダイナミック・ページとして生成するかスタティック・ページとして生成するかを指定できるようになる。これによりウェブログ作成の容易性とトラフィックによる負荷のバランスを取ることができる。たとえば、記事配信用のXML(RSS)ファイルのようなアクセス頻度の高いドキュメントはスタティック・ページにすることで、高速に転送が可能でありながらサーバーの負荷を下げることができます。また、個別記事のアーカイブなどは、ダイナミックページにすることでテンプレート全体を変更するような際にページ再構築の手間を省ける。

・記事投稿スケジュール機能
 作成した記事をウェブログ上に表示する日時を指定できる機能で、ウェブログの自動更新が可能になる。

・サブカテゴリー
 新しいカテゴリー管理用インタフェースによって、記事の分類と表示をより細かに管理できる。サブカテゴリーを1つの親カテゴリーから他の親カテゴリーに移動することも簡単。

・アプリケーション・レベルのコールバック
 Movable Typeのプラグイン開発者は、この機能により再構築などのイベントをプラグインに連携させることや、プラグインを独自のカスタム機能で拡張することができる。なお米国では同時に、プラグイン・コンテストの入賞作を集めた「プラグイン・パック」も提供される。

なお、ニフティの「ココログ」やNTTコミュニケーションズの「ブログ人」に、シックス・アパートの開発した「TypePad」が使われている。

個人のいままでの経験では、不満はいくつかあるものの、個人無償ライセンスで使えるツールとしては高く評価したい。暇をみつけて、新しいバージョンにアップしよう。

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まだ高額だが、容量2GBのUSBメモリは普通に入手できる。128MBのものなら数千円で購入可能、パソコンのメモリと値段的にあまり変わらなくなった。

CD-ROMのように、USBメモリから立ち上げることができれば、Windowsや、Unix等、OSそのものをUSBメモリに入れておけば、OSを持ち歩くことができる。ウィルスにやられる心配も減る。また、個人のデータを丸ごと持ち歩くことになれば、ファイルサーバのような高価な設備が組織に必要なくなるかもしれない。

さらに、ファイアウォールやルータ等、必要なソフトをすべてUSBメモリに入れとけば、セキュリティ対策としてもとても魅力的になる。プロテクトをかければ、書き換えられる心配はなくなるから。

危険性の面から考えると、USBメモリに手軽にデータコピーができ、企業の秘密情報や個人情報流出の恐れが確かに増大している。ハードディスクの丸ごとコピーも近い内にできるかもしれない。それに、ドライバを用意しなくてもUSBメモリを差し込むだけで使えるので、データの不正コピーを防ぐには難しい。

また、USBメモリはたまにデータが突然消えてしまうことがある。フォーマットしなおさないと使えないとか。バックアップ対策が大切。

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ここの自宅サーバは運用開始以来2ヶ月以上が経った。それと言ったトラブルもなく、順調に稼動している。

運用開始以来、一度もサーバをリセットしたり、止めたりしなかったところは個人の自慢。毎日なにか新しいツールをインストールしてたりしている現状を考えると、幸運の一言に尽きる.また、IPアドレスについては、稼動当初、NTT側の工事で1回だけ変わったが、それ以来の2ヶ月間、ずっと同じIPアドレスが割り当てられていて、NTT
Bフレッツのユーザ数がそれほどこの地域に多くない実情を反映しているかもしれない。半値ぐらいにならないと普及しないだろうね。

Googleロボットによるアクセスは少なくない。最近毎日遊びに来ているようだ。ブログというのは、構造上リンクが多く、アルゴリズムの改良をGoogleが意識してただろう。当初に比べて、だいぶまともな検索結果になったが、それでもMT付属のサーチツールに及ばないようだ。

情熱がある限り、更新作業を続けていくが、いまのようなほとんど見返りのない、いわば自己満足でしかない状態ではいつまでも続くことは難しいかもしれない。なにかアイデアがほしいところ。

自宅サーバを立ち上げて、セキュリティにより強い関心をもつようになったところが良かったと感じた。iptables によるファイアウォール構築の必要性も良く判った。その他、Google広告の取り込む方法も勉強にはなったのかな。

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ユビキタス時代では、どこにいてもインターネットにアクセスできる。日常生活や仕事に必要な情報をノートパソコンに詰めて持ち歩けば、自宅・会社・出張先等どこでも支障なくコミュニケーションを取ったり、楽しむことができる。その便利さのゆえに、旅行に出かけても手放すことができなくなるひとが多いらしい。

米国のノートパソコンユーザー600人にアンケート調査をしたところ、72%もの人が休暇旅行にも愛用のPCを持ってゆくと答えた。トップの携帯電話に次ぐ第2位。3位は携帯型のCDやMP3音楽プレーヤーで30%。あとはPDAや、ポータブル型のDVDプレーヤーが10%前後といったところ。携帯電話とパソコンが圧倒的に「休暇中の必需品」の地位を確立しているだろう。

IT時代、旅行に行くということは、もはや日常生活から完全に開放することではなくなる。軽くて、邪魔にならないノートパソコンひとつで、同僚、友人、そして家族と簡単に連絡を取ることができるようになり、手紙やハガキ、電話といった通信手段が取り変わったのだ。

自分の場合、パソコンへの依存度は誰にも負けないぐらいだが、普段ノートPCは使ってないせいか、ノートPCを持ち歩くことはない。ただ、車からも気軽にインターネット使える環境になれば、車に1台置くことになるだろう。数日以上の旅ならノートPCを持っていくが、データの詰めかえ作業をめんどくさく感じる。

そういえば、年末年始の旅を企画する時期になったね。ピラミットを見に行きたいが、いまの情勢では無理かな。

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本人かどうかを確認する手続きを認証といい、生体認証(バイオメトリクス認証)とは、生体的特徴を計測して認証を行う方法。生体認証の最大のメリットは、その人固有の生体情報を認証に用いることで、他人によるなりすましが困難な点にある。ほかに、記憶や所有物が不要等、利用者の負担が少ない等の長所もある。

例えば代表的なものとして、指紋認証がケータイ等で既に実用化されている。指紋が生体認証に適した理由は、1.同一指紋を持つ人間の存在する可能性は870億分の1と非常に小さい。2.指紋が一生変わらない。3.指紋は外傷に比較的強く、皮下組織のかなり深い部分まで傷が残らない限り、もとの指紋が復活する。そういうことだといわれている。

現状でのパスワードによる認証に比べ、確かになりすましに会う可能性は大きく減るが、あえてここで、生体認証の危険性を指摘しておく。

まず、パスワードと違って、生体認証情報を変更することはほとんど不可能。指紋を変えることの難しさを考えれば判るはず。登録したその情報が一旦流出し、不正利用を企むひとに渡ってしまうと、プライバシーの面で大きな禍根を残すことになる。

つぎの危険性は生体認証情報の偽造だ。偽造不可能ということはありえない。既に横浜国立大学の松本勉教授らによって、ゼラチンを用いて偽造した人工指紋を使い、指紋認証装置をだますことができたと報告された。しかも、多くの追試実験でも偽造可能との結論が出た。

つまり、変更不可能な生体認証情報が偽造される危険性をもっと意識しないといけない。多くの人の生体認証情報を不正に入手し、それらを偽造し罪を犯す、そんな深刻な社会問題にならないだろうか。

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われわれ人間は五感、つまり、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚、をメインに周りの世界を認識している。ほかに、バランス感覚や、自分の身体が動いているかどうかを自覚する運動感覚等もあると言われている。

しかし、これらのアナログ情報をデジタル化して、いまのコンピュータで記録・転送・再生できるのは、視覚関連の静止画・動画、聴覚関連の音声に限られている。嗅覚・味覚・触覚については、ほとんど何もできないが、アメリカNASAが宇宙ステーションで使われている 「Electronic Nose、ENose、人工鼻」 が嗅覚の記録、転送に革命をもたらすのかもしれない。

このENoseは、16の異なるポリマーフィルムを使う。物質がフィルムに吸収されると、わずかにふくらみ電気を通す。一つのフィルムが特定の物質に反応するのではなく、16のフィルムの変化を総合的に見ることで物質を特定できるようになっている。ENoseは感知能力が高く、1ppmの変化でも認知できる。ニオイに慣れてしまい、鈍感になってしまうこともない。ENoseはすでにペプシかコカ・コーラかを嗅ぎ分けるようになり、コンパクト化 への研究開発も進められている。

嗅覚といえば、今年のノーベル医学賞もその基礎研究に関するもの、「ニオイ受容体と嗅覚システムの発見」。そもそもニオイというのは、ニオイの分子が鼻のなかにある受容体というところにくっついて、それが電気的な信号となって脳に伝わり起こるもの。その受容体は人間の場合1000ほどあるという。ところが人間はおよそ1万のニオイをかぎ分けてるらしい。そうすると、受容体の数が足りないことになるが、それぞれの電気的信号が組合わさることで、いろんなニオイに対応してることを受賞者らが発見したのだ。それをきっかけに、ニオイと記憶の関係等のことも、徐々に解明されつつある。

今世紀に嗅覚のデジタル化が実現するといいね。

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Google からまた面白いツールがやってきた。「Google Desktop Search ベータ版」。キーワードを入れると、ローカルパソコン(自分の使っているPC)から、キーワードの含まれているファイルを高速に検索できるツール。

まだ英語版しかないが、日本語の検索が全くできないことでもないので、興味あれば試してみるといいだろう。入手先は こちら

「Agee And Download」ボタンをクリックすれば、ダウンロードされる。ダウンロードしたファイル GoogleDesktopSearchSetup.exe をダブルクリックして実行すれば、いくつかの設定が要求されるが、プライバシー保護の観点から、統計データやクラッシュ報告をGoogleに送らないほうがいいだろう。インストールが終わったら、タスクトレイにGoogle Desktop Searchのアイコンが追加され、検索インデックスの作成作業が開始される。この作業はCPUのアイドル時間に行われるため、パソコンの使用に支障をきたすことはないだろう。

検索対象となるファイルはOutlook Express系のメールファイル、TXT、HTML、DOC、XLS、PPTファイル、AOL7以上及びAIM5以上のチャットログ、Internet
Explorer 5以上で閲覧されたページのキャッシュファイルとなっており、これ以外のファイルは検索対象とならないという。

実際に使ってみると、その高速性にまず驚かれる。あっという間に検索結果がIEに表示される。漢字コードが化けてしまうところは結構多いので、日本語版の登場が待ち遠しい。Googleの株価も順調に上がっているようで、頑張って欲しい会社のひとつ。