最近、Google社の最高経営責任者 Eric Schmidt氏が、5年後の展望として、インターネット上に中国語のコンテンツが溢れることを盛んに主張している。

中国では人材が豊富だし、労働力が安い。それに著作権にうるさくないので、いまでも面白いコンテンツがいっぱいある。放送中の現地TV番組をインターネット上リアルタイムに見られるのは中国ぐらいだろうし、sina(新浪)のような情報サイトは日本に残念ながら存在しない。

また、文化の蓄積を考える場合に、アメリカの200年歴史に対し、中国は5000年を誇る。数千年前の書物がいまでも読めるのは中国語ぐらいだろう。そういう意味では、時代があるべき姿に戻ると主張できるかもしれない。

一党独裁という政治体制の下では、中国人はなにも考えないと思っている日本人は多いようだが、現実は全然違う。日本人からみるととんでもない意見がインターネット上に溢れかえっている。

例えば、落水した子供を救助するために水死した大学生のケース。社会に対する損失が大きいので、救助すべきでないという意見。地震が起きたら、生徒よりも真っ先に逃げた教員を擁護する意見。地価(不動産価格)を引き上げて、貧乏人を市の中心地から追い出す意見等、なんでもありだ。

近年の経済・軍事力の世界進出に続き、文化(ソフトパワー)の世界浸透がいよいよ現実になる。中国語ブームがこのうち世界中起きることを期待しておこう。

ノートパソコン HP 2230sが持ち込まれた。様子がおかしいので、直して欲しいという。

立場上、全く知らない相手でも、頼まれたら、見てあげないといけない。

話を聞くと、動画のダウンロード中、PCが突然止まってしまった。再起動したら、様子がおかしい。友達にみてもらったら、今度は立ち上げすらできなくなった。リカバリーをやっても途中でエラーになってしまう。

やってみると、同じ症状が出てくる。面白いことに、リカバリーは異なるところでストップする。表示されたエラーメッセージも違う。

HDDを数時間かけてチェックしたが、問題ないとのレポート結果。

しょうがないので、今度はPC全体のRun Testをかけてみた。メモリのエラーと出た。

手持ちのPCからメモリを外し、取り替えたら見事にリカバリーできた。原因はすべてメモリの不良にあったようだ。

購入後まだ1ヶ月しか経っていないPCなのに、HPの品質も大したことではなさそう。世界一のシェアを誇るHPは、最近なんか問題が多い。自分の周りのPCだけのことかもしれないが。

メモリを相手に差し上げたことにしたので、ネットからメモリを調達しなきゃいけなくなった。数千円の出費。大した額ではないが、なにかを期待していいかな。

問題のメモリの写真(実物)

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ニコン D3sと同時に、謎のレンズも発表されている。DX Micro 85mm F3.5G ED VR。

謎という理由は中途半端なスペックにある。ニコン社のマイクロ(他社ではマクロというが)レンズに、FXフォーマットの60mm F2.8G、105mm F2.8Gという2本の新作があるのに、焦点距離85mm、しかもF値3.5のDXフォーマットレンズを出すからには、売れる自信がスペックに現れないどこかにあるはず。

60mm F2.8レンズが巷では絶賛されている。ガラスのコーティングにナノクリスタルコートが使われたとか、抜けがいいという。

対して、このレンズはナノクリスタルコートでもなく、非球面レンズでもない。いわばスッピン勝負という感じ。MTF曲線を見る限り、他の2本よりも素晴らしいようだ。

60mm F2.8Gと、どっちにすべきか、悩みは当面続く。両方を手に入れる贅沢は味わいたくない。

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不思議な商品。羽根がないのに、風が出てくる。現状では、同じ大きさの扇風機と比べると、風量は少なめ、リビングというよりはデスクやテーブルサイドで使用するのに向く製品のようだが、ふつうの扇風機に風量が追いつくのも時間の問題。

仕組みは、まず土台部分にあるモーターで風を起こす。その風を上部のリングに流す。リングには直径1.3mmの穴が空いており、ここからその空気が出る。キモとなるのはリングの形状。飛行機の翼のように非対称な形になっており、モーターからの空気が流れる部分の空気圧が低くなるように設計されている。リングの内側が空気圧が低くなることにより、外側から空気を引き込む。引き込まれた空気は円柱型になり、スピードを伴って流れるため、またさらに外側から空気を取り込む、といった具合だ。「モーターで起こした風量は、吹き出す風量のわずか7%。残りの93%は外側から取り込んだ空気」という。

ふつうの扇風機と異なり、モーターを土台の部分に置いた、重心の低い作りになっているため、多少のことでは倒れないのがこの設計の利点。また、羽根がないため、掃除の手間もなく、子供が指を挟まれたりする心配もない。

ふつうの扇風機と同様に、土台部分が動き、首振りが可能。またリングの部分は上下に傾け、調節できる。

店頭予想価格は25cm径のモデルが37,000円前後、30cm径のモデルが39,000円前後になるらしい。

羽根がなく、安全でスムーズな風を生み出すアイデア商品というわけだ。

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ニコン社から新しい機種が出てきた。FXフォーマット D3s。

特徴はなんと言ってもその高感度性能。常用感度が12800にまで引き上げられた。増感すれば、10万まではなんとかなる。真夜中の手持ち撮影が可能だし、ハイスピードの単焦点レンズは出番がなくなる。

でも値段は安くない。50万円前後になりそう。

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昨日の散歩でブックオフから、ソフト Capture NX2の解説本を買ってきた。買うというよりもゴミの山から宝を選びだす感覚かな。

ニコンのデジタル一眼レフカメラの使い方にもっとも理想的なのは、RAWモードで撮影し、写真データをパソコンにてこのソフトで補正する、というもの。

レンズのゆがみや色収差はソフト的に補正できるので、高性能なレンズがなくても、素晴らしい写真に仕上げることができてしまう。

デジタル時代ならではの仕業といえよう。だから、警察用の証拠撮りカメラはいままでフィルムを使っていた。現像代の増加やフィルムカメラ機種の減少により、今年からデジカメに順次切り替えるらしいが、加工不可な特殊機種に限定するとのこと。

でも、いい写真を撮ったというよりも、ソフトをいかにマスターしたかに変わってしまう。なにか変だよね。

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中国では、利用されている検索エンジンに、Google, Yahoo, Baidu等いくつもあるが、シェアトップはGoogleではなく、Baiduのようだ。日本のように、Google vs Yahooが五分五分ではなく、7割のひともBaiduを使っているようだ。

それは事実なのか。調査の正確性を調べるのは簡単なことではないが、渦中のGoogle社からは反論が出ていないことを見れば、恐らく本当らしい。

国産至上主義の日本では外国製検索エンジン、外国商品を喜んで買う中国では国産検索エンジンが使われている。不思議ではないか。

欧米日では、中国が独裁国家、人々に言論の自由がなく、いまでも暴動がおき、国が分裂するようなことを、マスコミが数十年書き続けてきた。

だとすれば、欧米の価値観を代表するGoogleはもっと使われてもおかしくないはず。ネットなので、自分の信念に基づいてこっそりGoogleを使うことで、誰かに知られることはないだろう。だから、不思議さは倍増する。

きっと、中国政府はGoogleが国内で使いにくくするように規制をしているに違いない。そう思うひともいるだろう。

Googleが中国本土にサーバを持ち込み、中国本社のトップを台湾系中国人にしたこの数年、シェアは逆に落ちてしまった。それにGoogle社側の抗議が聞かない。不思議さはますますます。

対して、Baiduはナスダックに上場し、日本にも進出してきた。世界に進出する中国IT企業の先頭に立ったようだ。

これらの不思議さを解消するキーはあるはずだが、なんだろう。

どこか、中国人の本音や中国文化の独自性を見落とした気がする。

<Baiduの株価推移(ナスダック)>

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トヨタ自動車がアメリカで380万台のリコールを実施する見通し。理由は、運転席に敷かれたフロアマットが、所定位置からずれてアクセルペダルやブレーキペダルの動きを邪魔し、交通事故につながる恐れがあるからだ。

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自分の車はトヨタではないが、気になってて見てみたら大丈夫のようだ。

フロアマット自体の品質は年々下がっているが、交通事故につながることがあれば、気をつけたいものだ。とくに純正品以外物の導入には慎重にしたい。

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東芝のノートPC、Dynabook SS。

特徴的なのはその軽さ。1キロを切っている。内蔵している 128GBのSSDが最大の貢献者。

1280×800の12インチ表示はやはり自分にはいい。文字の大きさはグッド。

電池の持ち時間は12時間とうたっているが、漏電の心配がなければ文句ない。

Bluetooth非対応のところはちょっとした問題点だが、超小型Bluetoothアダプタと小型マウスを物色してこよう。

こんな高価のものを買うのはこれで最後になるかもしれないので、有効活用したい。

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フルサイズセンサー搭載のレンジファインダーデジカメ、ライカ M9が9月に発売されるらしい。価格は約77万円。決して安くはないね。

デザインも操作性もM3からの伝統を頑なに守っている。流石だ。昔のライカレンズもそのまま使える。制限は多少あるが、この辺、ニコンもキヤノンも見習わないといけないと思う。

とくに、ニコン、5000万本のニッコールレンズ累計生産数を標榜しながら、実は新旧レンズに互換性があまりない。情けないと思うのは自分だけかな。

旧いライカレンズ(70年も昔のものでも)をテストしたり、色々楽しめるのがこのM9。お金が貯まればほしいけど、当面は無理だ。

ちなみに、日本メーカー製のフルサイズ現行機種を並べてみる。

 Nikon D3X, D3, D700
 Canon EOS-1Ds Mark III, EOS 5D Mark II
 Sony α900

いずれも膨大なレンズ遺産のために作られたと言われている。自分の持ち物、

 Nikon 十数本
 Canon なし
 Sony (Minolta) 1本(早く処分したいが、ゴミにしかならない現状)
 Leica 2本(増やしたい)
を見ても、選択肢はニコンになってしまうわけだが、でも遺産にするなら、ライカをもっと大切にすべきだったな。

将来のことしか見てないニコン vs 過去のことしか考えないライカ。生き残れるのはどっち?

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