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日本の交通事情に慣れた人が中国に来るとかなりの違和感を覚える。交差点にも文化の違いが反映されていよう。

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青で進み、赤で止まり、その通り、車も歩行者も守っていけば相当安全の日本に対して、中国では基本的に赤信号でも車は右折できる。青だから歩行者が安心して交差点を横断すると、いきなり隣に右折の車がやってくる。しかも、右折の車は混雑な時間だと隙間なくやってくるので、歩行者が強引に進まないといつまで経っても交差点は渡れない。

じゃ、車が歩行者を譲ればいいじゃないか、そう思うと、いつ経っても車は曲がれない。歩行者が大勢いるから。

また、日本では基本的に左折車両は道路の左車線、右折車両は右車線を走ればいいのに、中国は左折車線が左車線もあれば、右車線を使う時ところもある。標識や信号をよく見ないといけない。

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中国の交差点にいいところもある。交差点脇の道路標識に道の名称だけでなく、方角や番地もわかる。上海では基本的に住所とは、◯◯路◯◯号というかたちなので、目的地は道路のどちら側にあるのかはすぐにわかる。番地は東から西、南から北へ昇順で振られているのがほとんどのようだ。写真の標識は稀な例外か。

ついでに、交差点にあった市内高速道入り口の写真を載せておく。市中心地域の高速道は無料という点は良い。郊外にいく高速道は有料、料金所はETCでノンストップ通行可能。

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上海市民にとって、一番の関心ごとは住まいだろう。安定した仕事があれば、衣食住の衣食はとくに問題ないから。

地域によって、条件によって、不動産価格は勿論変動するが、昔で言う上海市内なら中古でも単価が2?3万元/m2になるという。なにしろ、需要が大勢あるので、価格の下落はなかなか実現しない。

たまたま通った街角の不動屋さんを撮影してみた。こういう不動屋さんがどこにもあるので、不動産価格の参考になろう。新築ならその倍はかかるか。日本人でもそう簡単に買えないが、上海に数軒不動産をもつ市民はかなりいる。いったいお金はどこから来るんだろう、自分にとってはいつも不思議。

不動産といっても、土地は名義上国のもの。手に入れたのはあくまでもその使用権。70年期限付きなので、国の政策は70年後どうなるのかは誰にもわからない。

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中古マンション、面積131.24m2、売値262万元(3300万日本円相当)。推薦物件となっているので、現地では若干割安な物件か。日本のマンションよりも上海のほうが一般的に広いようだ。

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日本の放送の少なさに比べて、中国は世界一の放送大国でもあろう。上海では毎月23元(300日本円相当)を払えば、ケーブルテレビのサービスが受けられ、100チャンネル近いテレビが見られる。なお、NHK受信料のような費用は中国にはない。

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そのための番組案内用新聞「毎週ラジオテレビ」がよく売れるらしい。上海地元のテレビラジオチャンネルだけをここで紹介しておく。ほかには沢山の中央・全国各地のテレビラジオ放送がある。

<テレビ>
 東方衛視
 新聞総合チャンネル
 娯楽チャンネル
 星尚チャンネル
 芸術人文チャンネル
 電視劇(ドラマ)チャンネル
 財経チャンネル
 五星体育
 記実チャンネル
 外国語チャンネル
 東方購物
 少年チャンネル
 アニメチャンネル
 東方電影(映画)チャンネル
 上海教視

<ラジオ>
 上海人民放送(AM990/FM93.4)
 交通(コミュニケーション)放送(AM648/FM105.7)
 東方都市放送(AM792/FM89.9)
 東広新聞資尋放送(AM1296/FM90.9)
 流行音楽放送(FM101.7)
 流行音楽放送(FM103.7)(名称は上記と同一だが、放送内容が違うようだ)
 古典音楽放送(FM94.7)
 第一財経(FM97.7)
 浦江の声放送(AM1422)
 五星体育放送(FM94.0)

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上海の外灘バンドに来ても、黄浦江を挟んだ対岸の新しい建物にさほど興味はない。自分にとって、あそこは田舎だから。100年前に建てられた古いビルディングこそが自分にとって上海そのもの。

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とくに12号。昔は解放軍兵士二人が直立不動で立っていて、その前を通るたびによく見物していた。そこは上海市人民政府・中国共産党上海市委員会の建物なんだ。日本だと市役所は誰もが入れるところだが。

しかし、いまはビルの所有者が銀行に変わった。しかも、自分の親戚がそこで働くことになっているので、建物の中に入ってみた。

ところが、その瞬間、内部の豪華さに圧倒された。贅沢とは、お金持ちとはそういうことを言うんだと直感した。写真撮影が許されず残念だが、現代建築ではいくら頑張っても超えることは難しいだろう。

これから、上海に寄るたびに中に入って、ソファーに座って最低10分間瞑想したい。

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多くの市民は家で朝食を摂っていると思うが、街角で出来立てのものを買って食べるのもよくあること。安くて美味しいし種類が豊富。日本からみると羨ましい限り。

以下は街角で適当に撮影したもの。昔から上海にあったもの、知らないもの(少なくとも自分にとっては)いろいろ。ちなみに、餃子は上海ではほとんど食べない。

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以下はお店の中で食べたもの。

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上海の方言を継承記録しようという動きは最近流行っているが、上海の食文化もきちんと記録してほしい。よく知っていた食べ物のいくつは消えつつあるので。

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市内の移動は公共バスと自転車に頼っていた上海は、95年以降、上海メトロ(モノレールと地下鉄)の建設によって、交通手段が大きく変わった。 メトロはいまや11路線、266駅、全長410キロになり、東京を超え、世界一になったとか。

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バスやメトロに乗るのに、現金でも問題ないが、ほとんどの市民は専用のプリペードカードを使っている。TOUCH AND GOで乗れるので大変便利。タクシーにもこのカードが使えるようで、さらにびっくり。比べて、日本や東京でも立ち遅れている。

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70歳以上の老人になると、社会保障カードが支給され、土日や休日では全日、平日ではラッシュアワー時以外に無料であらゆるバスやメトロが乗れる。それも、日本の都市が立ち遅れている。

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広大な土地を農民から買い上げ、農民を職員として雇い、植物の生産・管理を従事させていて、中国で最も裕福な農民達になっているとか。

経営の実態はともかくとして、そのスケールだけは、日本が真似たくてもできそうにない。2000万人口の上海市民を客対象にしているから。

園内の清潔さ、樹木の綺麗さ、サービスの良さ、自分個人の感想としては日本並か、一部は日本以上だと感じた。とくに、多くの高校生がボランティア活動の一環として、園内で無料解説をしているところをみるとやはり中国だなと思った。

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東京銀座あたりの風景は上海の至る所でみかける。租界のなごり。建物の多くは100年経ってもビクともしない。一部は世界文化遺産として上海政府が申請を考えているとか。

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