上海にいくたびに、その変貌ぶりに驚く。

自分の知っている昔の上海は地下鉄もなければ、黄浦江を跨るトンネルも橋もなかった。上海一の高さの建物といえば、南京西路にある24階建の国際飯店。

80年代以降、上海は大きく変貌した。外観だけでは、東京よりも大都会といえるかもしれない。地下鉄やモノレールの路線数はまだ東京に及ばないが、1号線~9号線は既に運転中だし、新しい路線はあちこちにまだ建設中。黄浦江を跨るトンネルや大橋の数は10以上あるだろう。超高層ビルの数といえば、地震が少ないという理由もあって、東京よりははるかに多い。世界一高い展望室も最近にできた、上海ワールド金融センターの最高階にあるらしい。

米経済誌「フォーブス」が纏めた、高さ200m以上のビルを有する各都市のランキング「世界摩天楼都市ランキング」によると、
 1位 ニューヨーク 35棟
 2位 香港 30棟
 3位 ドバイ 25棟
 4位 上海 21棟
 5位 シカゴ 17棟
 6位 深セン 13棟
 7位 東京 11棟
 8位 シンガポール、ヒューストン 10棟
 10位 ロサンゼルス 8棟
だそうだ。

昔の建物はすべて壊されてなくなったのかというとそうでもない。観光客にみえないところに点在している。その落差に感嘆しないひとはいないだろう。

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昔に戻った錯覚。自転車に引っ張られたリヤカーが目の前に止まってるから。配達用のクロネコヤマトさんの自転車便というものだね。ガソリン高騰と駐車取り締まりへの対応策の一環だろうか。環境保護への取込りをアピールする狙いがあるかも。時代が変わったな。

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来る12月20日に、北関東自動車道は開通し、栃木県と茨城県がつながる。栃木県は海のない県、隣の茨城県に行って海水浴するのが夏の風物詩。慢性渋滞の国道50号線にかわり、高速道が利用できれば、短時間に海にたどりつくようになる。

高速道利用料金の削減と相まって来年楽しくなりそう。川の傍に育った自分にとって、海を見ればなによりも癒される。ぼうと海を見つめる、それだけで心が静かになれる。

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那須塩原市の東北自動車道近くに「那須ガーデンアウトレット」が17日、オープンするらしい。

「那須ガーデンアウトレット」は、「リゾート感」と「地元との共生」をアピールしているのが特徴。111店舗のうち、「エス・テー・デュポン クラシックス」や「イルムス」など13店舗は国内アウトレット初出店という。イタリアのトスカーナ地方の田舎町をイメージしたというデザインで、地元特産品を販売する「ロコ・マーケット」や動物とふれあって遊べる「ロコ・ファーム」などの施設も併設し、自然にも親しんでもらおうという戦略。

運営する西武商事は、「那須地域は年間1300万人の観光客が訪れる国内有数のリゾート地。従来のアウトレットとは違う非日常感や上質感を味わってもらうことで、佐野との差別化が図れる」と自信をみせているとか。

足利市近くの佐野プレミアム・アウトレットに何回も行ったことあるが、大した買い物はしてなかった。那須のほうはどうなるのだろう。

住まいから職場まで毎日自家用車で往復している。道のりは片道約6キロ。渋滞の具合にもよるけど、運転時間は20~40分ぐらい。

10年以上も同じところを走っていて、慣れた道だけど、信号機の数を数えたことは一度もなかった。数えてみよう、ということで、今日数えてみた。

一方通行や渋滞の時間帯を考慮して、行きと帰りでは一部違う道路を使っているが、信号機の数はそれぞれ26基と28基である。

単純の割り算で計算すると、信号機の密度(間隔)は約220メートル。東京に比べてまだ少ないほうかもしれないが、本人にとっては意外な数値。走りずらい町だとは思っているが、信号機が多いことも要因のひとつだと言われてもしかたない。

歩行者の便宜を図る発想は素晴らしいが、運転側の利益とのバランス調整も国や自治体の施策として視野に入れるべきではないのかな。

とくに朝8~9時の通勤時間帯だと歩行者がそれほど多くない。主要道路を優先させる信号機管制も必要かも。

信号機の全くない一般道路がこの町に最近新しくできて、最高速度が高速道路並みの80キロに引き上げられたことで話題になっているが、信号機のことひとつ考えてもまだまだやれることがあるはず。

明日からこの地域ではTVチャネルが変更されるらしく、やっといくつかの受信機器を変えておいた。

宇都宮中継局(八幡山)のチャネルリスト

 NHK総合 51 NHK教育 49 日テレ 53 TBS 55 フジ 57 朝日 41 テレビ東京 44
なお、地元とちぎテレビ(31ch)は変更なし。

デジタル放送をにらんだ対策だが、結構面倒。少し前に、住いにも受信状態を無料で調査しにきて、なにかを変えたらしい。

それにしても、この地域ではテレビのチャネル数は少ない。日本にいてはあまり感じないかもしれないが、アンテナで地上波を受信する国は世界的にすくない時代になっているかもしれない。何十ものチャネルをケーブルテレビで見るのが世界の常識。

そういえば、自分にはまだNHKのことを1chと呼んでいる。3ch、4ch、6ch、8ch、10ch、12ch。これからはそういう数字も意味のないものになるだろう。

車載テレビをいじるのは明日からにしよう。

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昨日の夕方、こちら栃木県でも前後3回、大きな揺れが感じた。震度はマグニチュード6.8だったという。

上越新幹線が脱線し、高速道路は継ぎ目に大きな亀裂が入り通行止めになり、一般道路でも大きな被害を受けている。台風による地盤の緩みも加え、建物や土砂の下敷きになって亡くなってしまった方も見られた。電気、ガス、水道、通信インフラ、全く利用できなくなった世帯が多いという。

政府や自治体、自衛隊・警察等、各方面の協力のもと、間もなくやって来る厳しい冬の前に、一日も早く復旧されることを願う。

台風や地震、自然災害の大変多い今年。緊急食料や飲料水の確保等、普段できる準備はやっておこう。

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宇都宮の歴史のうち、まずはおよそ千年ほどいまより遡って、古都「宇都の宮」にふさわしい大人の文化の復権と誇りを歩み出せれば、この街の懐の深さと美しさは確実に甦らせることができるかもしれない。

万葉からの「和歌」という最も誇れる文化に、優れた詩歌を代表するものとして「小倉百人一首」があり、そこには「宇都宮歌壇」という系譜が存在する。つまり、平安京と藤原定家のほかに、宇都宮氏の存在がある。

宇都宮蓮生(うつのみや れんしょう)
 宇都宮五代城主頼綱(よりつな)(1178?1259)は鎌倉幕府の御家人として重要な地位にあったが、元久2年(1205)謀反の疑いをかけられたため、27歳で出家して宇都宮蓮生と名乗った。

宇都宮歌壇
 宇都宮蓮生は歌道の教えを一級の歌人である藤原定家より受け、しだいに親しくなり定家の子息に娘を嫁がせるまでになった。その背景には宇都宮氏が関東の有力豪族として、政治的にも経済的にも重んじられるほどの実力を持っていたことや、一族が和歌や仏教信仰に深い教養を持っていたことが考えられる。宇都宮蓮生、信生兄弟により花開いた宇都宮歌壇は、京都・鎌倉に次ぐ実力を発揮した。

「小倉百人一首」の生みの親
 宇都宮蓮生は和歌にすぐれ、京都二尊院近くの小倉山麓に山荘を構え当代一流の文化人といわれた藤原定家と姻戚関係を結んだ。これが縁で(1235)宇都宮蓮生は山荘の障子に貼る色紙の執筆を定家に依頼、定家が色紙一枚、一枚に天智天皇以来の秀作を一首づつ書いた。これが「小倉百人一首」の原型となり、その後、鳥羽、順徳両天皇の作品を加えて、補訂してまとめた和歌集が「小倉百人一首」。

さてもまたしのばむとこそ思ひつれたが心よりおつるなみだぞ (宇都宮頼綱蓮生・万代集)

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引き続き、八幡山公園の紹介。

蒲生神社(がもうじんじゃ)
 宇都宮出身で江戸時代の学者である蒲生君平(がもうくんぺい)を祭った神社で、大正15年に建てられた。君平は、林子平(はやししへい)と高山彦九郎(たかやまひこくろう)と合わせて寛政の三奇人(かんせいのさんきじん)と呼ばれたという。奇人とは、今までの常識にこだわらない発想や考えを持ったひとのことで、蒲生君平は学問の神様として慕われ、県内より学業成就のお参りにくる学生が多い。
 蒲生神社の前に、学問の神、御柱が建っていて、立て札に、「日本では古来よりおおきな柱(御柱)を奉り、神様にお願い事をされた。蒲生神社の学問の神様(蒲生君平)に、学業向上を祈願する「御柱」で、いくつかあいている横穴に筆記用具を勢いよく通すと難関を通り抜ける。また、自分の目線より高い横穴を通すこと。(夢も希望も大きく、そして目標はより高く)」と記されている。
 学問の願いを希望する方、ぜひ蒲生神社へ。それに筆記用具を忘れずに。

明石志賀之助 — 初代横綱
 「御柱」のとなりに、「初代横綱 明石志賀之助」の碑があって、初代横綱とはびっくりしてしまう。インターネットで調べてみると、本名 山内鹿之助。出身地 栃木県宇都宮市。所属部屋 須磨浦部屋。横綱昇進寛延元年。身長242cm 体重184km。初土俵、新入幕、優勝回数ほか全く不明。実在したかどうかさえ定かでない伝説上の人物だが、相撲協会では初代の横綱を明石志賀之助としている。

ほかに、旧陸軍地下司令部跡、化石の場所などまだまだ歩いてみるところはある。八幡山丘陵遊歩道は、これから落葉を踏んで散歩する人を想像すると映画のワンシーンのようでロマンチックな場所、たまにはゆっくり歩こうよ。

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八幡山公園(はちまんやまこうえん) 栃木県宇都宮市塙田5-2-70
TEL 028-622-7035

空気が澄んで秋の気配が漂う、宇都宮のシンボルである八幡山公園を散歩してきた。県庁西通りよりの入り口には駐車場があるので、そこから歩いて階段を登っていくと、昨夜の雨で色褪せた葉っぱや青いどんぐりが散ってなかなかの風情を醸している。山の斜面はきれいに下草が刈られ、清々しくてとても気持ちがいい。

八幡宮 — 地元の守り神
 丘陵地帯の山腹に八幡宮が祭られているため、この神社の名前から八幡山公園の名前がついた。江戸時代に宇都宮城の守護神として建てられたもので、誉田別命(ほんだわけのみこと)を祀っている。

うつのみやタワー(八幡山公園展望塔) — 地元のシンボル
 日本一の地平線が一望できる展望台で、テレビ中継塔として建設され、展望塔としても開放されている。関東平野の地平線が一望できるほか、那須、日光連山なども眺めることができるので一度は上がって見てみるのもいい。昭和55年11月に完成したタワーで、今年は23年目を迎える。夜はライトアップされ、宇都宮のシンボルとなって輝いている。てっぺんまでは89m、途中の展望台までは30mの高さがある。
 うつのみやタワー無料の日は、子供の日、県民の日、勤労感謝の日、ほかは有料。9時?16時30分営業(月曜、祝日の翌日休館)。

アドベンチャーブリッジ
 平成10年に造られたというアドベンチャーブリッジに、初めての人は思わず「こんなすごい橋、いつできたの!」と驚くこと間違いない。ぜったいに渡ってみる価値がある。眺めも最高。
 「八幡山公園見て歩き」によると、八幡山公園は2つの尾根からできているため、人の行き来をしやすくし公園のシンボルとするため造られたそうだ。モノストーム式床版橋で長さは150m、日本一長い吊橋だ。

アドベンチャーU
 アドベンチャーブリッジを渡ると、子供の城ともいえる遊園地がある。長い滑り台、ゴーカート、迷路や見晴らし台などがあり、小さな川に入って水遊びもできる。おにぎりを持ってくれば楽しい思い出ができそうだ。

八幡山の楠
 高さ約20mで樹齢300年といわれているクスノキ。これだけの巨木は県内ではとても珍しいそうだ。花の時期は5月頃、黄白色の花が咲く。夏は涼しい木陰をつくりやすらぎを与えてくれる。

動物舎
 丹頂鶴、インド孔雀、水鳥、うこっけい、ちゃぼなどの鳥類と、あらいぐま、かにくい猿、うさぎなどの動物たちとあいさつするのも面白い。可愛い動物園といったところだ。

日本庭園
 八幡山公園を散策する場所として日本庭園は欠かせない。春もいいけれどお薦めは秋が最高。今日は池の掃除で水が抜かれ、底にたまった澱を取りのぞいていた。澄んだ池がよみがえるころにはまわりのもみじや桜がうっすらと紅葉して一段と美しい。