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朝7時。湖畔に集まる大学生。大声を出して英語の学習資料を朗読している。中国ではあたりまえの英語学習風景だが、日本では考えられない。

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公園や、広場に集まっている人たち。中国象棋をやっているんだね。側で大勢のひとがみていて、こうでもないあうでもないと好き勝手にいう。数十年来変わらぬ風景。中国文化の一部なんだろう。

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スーパーの肉売り場。客の前で切ってくれる。それも日本では考えられない。

デジカメの出現によってフィルムカメラはゴミのように扱われているが、工業製品レベルの高さとして後世に評価されるのは後者のほうであることは間違いなし。旅先でカメラを見つけたら記録しておくのが自己流。資料として大事だから。

広島平和記念資料館で見つかったリコー112-300。1939(昭和14)年頃のもの。寄贈者の自宅は猿楽町にあり、そこで父親が原爆によって即死したらしい。

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ニコン F3HP、ズームレンズ 25-50mm F4付き。てつのくじら館で展示され、海上自衛隊が実際に使っていたもの。日露戦争後、光学兵器の国産化の一環として、日本光学は海軍が、東京光学は陸軍が光学兵器開発生産拠点としていた経緯からもわかるように、ニコンは兵器屋さん出身、いまでも三菱クループの主要企業のひとつ。

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カメラではないが、実物の13m潜望鏡1型改2、海上自衛隊潜水艦に搭載、ニコン製。

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CCTV-9では記録写真家 呉家林さんの紹介をしていた.日本では報道写真家という職業に似ているかもしれないが,報道が目的ではなく,専ら時代を記録するための撮影しかやらないプロカメラマンのようだ.

その徹底ぶりに驚いた.デジカメは頑なに拒否する.写真の忠実性を証明するには,今のデジカメではどうにもならない.確かにソフトを使えば合成や編集はなんでもできる.

広角レンズは拒否する.写真に歪をもたらすから.望遠レンズも拒否する.背景をぼかすから.そのカメラマンはM型ライカに標準レンズをつけ,多くはモノクロで撮影している.自分で現像・プリントできるのがその理由.記録なので,どんな衝撃的な、あるいは反政府的な写真でもプリントできるには,自家現像・プリントやるしかないという信念によるのだ.

撮影対象に農村,祭り(集会),人間,家畜が多い.要するに,数百年,数千年に渡って伝わってきた生活や,文化,慣習を,経済発展によって消えてしまうまえにフィルムに記録しておきたい,そういう視点で撮影している.

美しいから撮影しているのではなく,現実だから,ありのままだから撮影しているのだと.小道具をもたせたり,ライト(照明)をつけたり,レフ板を使ったり,事前に打ち合わせをしたり,そういうことはすべていけないことだという.

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