日本政府観光局の発表によると、2010年に日本を訪れた外国人観光客は推定861万人、前年比26.8%増だった。国・地域別では、韓国が最多の243万人(同53.8%増)、中国が141万人(40.5%)、台湾が126万人(23.8%)。昨年7月の個人観光ビザの発給要件緩和の効果が表れ、中国が台湾を初めて上回り、2位になった。

それでも政府目標の1000万人に届かなかった。理由は尖閣諸島の漁船衝突事件以降の中国人観光客の落ち込みだった。

反中一色の社会世論でなく、さらに、韓国や台湾のように、日本短期滞在(観光)ビザが必要でなければ、数年後に韓国を上回り、中国人観光客はトップに踊り出るのだろう。

しかし、日本の良さを観光客にどうアピールするか、観光立国する気なら、総点検・改善してほしい。歴史や文化では中国人観光客に魅力が薄い。ましてや個人の自由行動が許されず、大阪から東京までの決まったコースに参加させ、ビジネスホテルや古ぼけた安宿に泊まらせ、汚い、マナーが悪い等の上から目線で中国人観光客を眺めているのでは、リピータは増やせない。

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