毎朝起きて、新聞を読んでいる。

取っている新聞だけのことかもしれないが、最近の朝刊に広告が大きく増えた。1面広告が8ページもあったりする。それと、各ページの一部にほとんどまた広告が入る。

今日の朝刊に、「新聞と図書館が知識の源」という見出しで、半ペースぐらいのスペースに数人のいわゆる知識人のコメントがのってある。それも新聞自身の広告だろう。

最大の、いや、致命的なライバルである、インターネットについては、当然のながら、言及していない。情報源としては、新聞が圧倒されていて、発行部数が大きく減らしてきたのが実情だろう。新聞にリンクという便利な機能がない、動画も載せられない、発行回数も一日数回が上限。どう比べても、ネットとまともに勝負できない。

インターネットが普及する以前では、有名人の話や、論説、特集が確かに知識の源となっていたが、いまの時代では、新聞あっても悪くはないが、無いと困るひとは随分減っているだろう。誰もが自由に好きな情報にアクセスする方法が手に入っているから。

ところで、とくに今年、iPadの発売とともに、電子書籍が話題として注目を集めた。世の中の本がほとんど電子書籍という形で出版されることはありえるだろうか。音楽に関してはオンライン販売が一般化になっているが、電子書籍については、日本ではまだまだ模索の段階にある。

とくに気になるのが、電子書籍と図書館の関係だ。

現存の図書館はいずれスタイルを大きく変えないといけないが、電子書籍であれば、わざわざ図書館に行かなくても貸出は可能だろう。となると、図書館という物理的な建物がなくても困らなくなる。

そうなれば、インターネット側に新たな未来性、電子図書館がつく。新聞は凋落に辿るのは時代の流れだ。

知識の源というよりも、時代の遺産物として認識されるか。

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