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今日の新聞に「傾聴」という聞きなれない言葉が紹介されている。大事のようなので、まとめておく。

昨年の自殺者は国内で3万4千人を超え、交通事故死者数の1万人をはるかに上回った。また、最近ネットを介した集団自殺事件が起きた等、大きな社会問題にもなっている。悩みや苦しむ人の話を聞くのに、耳を傾ける「傾聴」が大きなカギだという。

悩みや辛さを聞く場合、「受容・共感」が重要なポイント。相手の言葉や考えの是非・善悪を判断せず、相手の感情をそのまま受け止めるのが大事だという。

たとえば、相手がため息をつく場合、そばに近寄り、「なにがあったの?」と尋ねる。ボソッと「ちょっとね...」といわれたときに、「落ち込んでいるのね」と、まず相手の感情に寄り添う。つぎの言葉を待ち、「大変だったね」等と共感的な言葉をかけ、判断やアドバイスを加えない。

相手が話をし、そのまま受け止めてもらうことで、自分の感情や考えが整理されるという。また、対処法を自ら考える力が生まれると言う。こちらから、へんに助言や励ましをしないほうがいいらしい。

自分の場合、ついつい励ましたり、アドバイスをしたりするけど、よく考えたら、当たり前のことしか言ってなくて、確かに話を聞くだけでも良かったかもしれない。話をし、泣くことだけで、体にたまったストレスが発散し、悩みが軽減されるらしい。

互いに沈黙したままでもいいから、一緒にいてあげること。誰かが常に寄り添い、時間を共有することが大切。

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