国慶節の今日、読売新聞の朝刊に、相変わらず、中国を非難する社説。
研究テーマの材料にはうってつけなので、その観点をリストアップしておく。
中国の現状を総括する一言、膨張主義。
共産党一党支配。体制崩壊につながりかねない民主化を力で抑えつける。
経済至上主義。拝金主義が蔓延し、モラルが荒廃している。
高度成長は貧富の格差を拡大させ、農村の貧困ぶりが際立つ。
土地収用を巡る紛争が多発。労働争議が頻発。
党官僚や役人の腐敗・汚職はとどまるところを知らない。
民族対立の事態は深刻化するばかり。
軍事力に関係する国防予算の不透明性。
アフリカや南米諸国に対するなりふり構わぬ資源獲得外交。
環境破壊が深刻。世界最大の二酸化炭素排出国。