中国では、利用されている検索エンジンに、Google, Yahoo, Baidu等いくつもあるが、シェアトップはGoogleではなく、Baiduのようだ。日本のように、Google vs Yahooが五分五分ではなく、7割のひともBaiduを使っているようだ。

それは事実なのか。調査の正確性を調べるのは簡単なことではないが、渦中のGoogle社からは反論が出ていないことを見れば、恐らく本当らしい。

国産至上主義の日本では外国製検索エンジン、外国商品を喜んで買う中国では国産検索エンジンが使われている。不思議ではないか。

欧米日では、中国が独裁国家、人々に言論の自由がなく、いまでも暴動がおき、国が分裂するようなことを、マスコミが数十年書き続けてきた。

だとすれば、欧米の価値観を代表するGoogleはもっと使われてもおかしくないはず。ネットなので、自分の信念に基づいてこっそりGoogleを使うことで、誰かに知られることはないだろう。だから、不思議さは倍増する。

きっと、中国政府はGoogleが国内で使いにくくするように規制をしているに違いない。そう思うひともいるだろう。

Googleが中国本土にサーバを持ち込み、中国本社のトップを台湾系中国人にしたこの数年、シェアは逆に落ちてしまった。それにGoogle社側の抗議が聞かない。不思議さはますますます。

対して、Baiduはナスダックに上場し、日本にも進出してきた。世界に進出する中国IT企業の先頭に立ったようだ。

これらの不思議さを解消するキーはあるはずだが、なんだろう。

どこか、中国人の本音や中国文化の独自性を見落とした気がする。

<Baiduの株価推移(ナスダック)>

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