神秘性の満ちたこのブランド、いくら量産してもプレステージが下がらないことで有名。お金に困って、質屋に出してそれなりに換金できるのは、日本ではロレックス、このブランドのみだ。ほかのブランドでは二束三文にしかならない。

性能面というと、有名なのは、オイスター(防水性)、パーペチュアル(自動巻)、デイトジャスト(日付が一瞬に変わる)、初のクロノメーター認定などだ。

その主要モデル展開は分かりやすい。この点に日本メーカーはよく研究しないといけないと思う。

ドレス系

  エアキング(Air-King)。時針、分針、秒針の3針式のみ。
  デイト(Date)。3針式+日付。その日付は元は瞬時に変わらなかった。
  デイトジャスト(Datejust)。3針式+日付。日付は瞬時に変わる。
  デイデイト(Daydate)。3針式+日付+曜日。

スポーツ系

  エクスプローラー(Explorer I)。3針式。登山用。
  エクスプローラーII(Explorer II)。3針式+24時間針+日付。登山用。
  サブマリーナー(Submariner)。3針式+24時間針+日付+回転ベゼル。30気圧防水。潜水用。
  シードウェラー(Sea-Dweller)。3針式+24時間針+日付+回転ベゼル。100気圧防水。深海作業用。
  GMTマスター(GMT Master)。3針式+24時間針+日付+両方向回転ベゼル。パイロット用。
  コスモグラフ・デイトナ(Cosmograph Daytona)。クロノグラフ。カーレース用。
  ヨットマスター(Yacht-Master)。ヨットレース用。
  ミルガウス(Milgauss)。1000ガウスの耐磁性能を有し、医療関係者用。

機能や用途がはっきり分かれているので、高額な商品だけに、買い手の自己説得や自己満足に好都合。一方、セイコー社のGSシリーズでも、モデル展開に哲学があるだろうか。見てもよく分からない。

たとえば、駆動方式(クォーツ、手巻、自動巻、スプリングドライブ)x(3針式、日付、曜日、GMT)、計10モデル前後でいいじゃないかな。サイズ別、ダイアル色別などの細かい違いはあるにしても。

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