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結婚の際に必要な3種の神器。中国の場合だが。

70年代。自転車、腕時計、ミシン。

80年代(改革開放初期)。冷蔵庫、カラーテレビ、洗濯機。

90年代。パソコン、エアコン、オートバイ。

現在。住宅、車、お金。

住宅の賃貸制度が発達してないので、住宅が結婚の条件になっているが、世界のどの国に行っても、これら3つの条件を揃えて結婚できる若者は少数派。90年代と現在とでは、住宅が入るだけで、雲泥の差がある。この10数年で、発展途上国から一気に先進国の仲間入りした感じ。

ともあれ、僅か40年、中国は大きく変わった。社会制度と関係なく、うまくやれば、経済発展はどの国でもできる事実は重い。欧米の価値観で世界を見る目も変わるだろう。

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ちなみに、日本での3種の神器を並べてみる。ただ、中国と違って、結婚条件ではなく、一般家庭が欲しい商品のこと。

50年代。白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫。

60年代。カラーテレビ、クーラー(エアコン)、車。

現在。家電では、デジカメ、DVDレコーダー、薄型テレビ。
キッチンでは、食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター、生ゴミ処理機。

60年代までなら、確かに神器の意味はあるが、現在では価値観が多様化しているので、持ってない家庭は買えないのではなく、欲しいと思わない面が多いだろう。

ケータイで十分と思うひとはデジカメは要らないし、録画してまで観たい番組がなければDVDは必要ない。テレビはいままでのもので十分。いまのようなくだらない番組ならテレビは観ないほうがマシ。

チッキンの3種神器となると、もっと意見が分かれる。食器洗い乾燥機は家庭によっては返って手間がかかるし、IHは健康への心配が懸念される。生ゴミ処理機は下手すると悪臭を発生する。必需品というよりも、どちらかといえば、メーカー(パナソニック社)が売上げを伸ばすために、そう提案したきらいがある。

日本では神器という言葉は死語になっているんじゃないかな。中国もこれからそうなるだろう。成熟した消費社会では国民の価値観は一律にならないはず。

さて、いまの自分に欲しい商品はないか。これといったものはないが、あったらいいな、と思っているものを書き出してみる。

ニコン社 FXフォーマットデジタル一眼レフカメラ。いままで使ってきた 10数本のフィルムカメラ用レンズ を使いたいから。

セイコー社 スプリングドライブ搭載腕時計。日本流製品づくりの真髄をみてみたい。

というところかな。いずれの商品も数十万円と高価だが、腕時計は日中両国とも全く憧れの対象にならない商品、というか、小学生でも所有するもの。また、デジカメは技術革新によって、FXフォーマットとは言え、大幅にコスト削減できるし、将来の楽しみとして期待しておこう。

まあ、そんな無駄遣いするなら、もっと有意義なことに使え、との声が聞かれそう。

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