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相手の顔を見ながらコミュニケーションできない分、ネット上のメッセージのやりとりは、過激になりやすく、互いに傷つくことも多い。こういうときに、一々反論したり、自分の正当性を主張したりするよりも、誤ることがよく効く薬だそうだ。とくに、早い段階での謝りが、その後の長いトラブルを防ぐことができるという。

ただし、謝ることができるには、心の余裕が必要。自分が愛されている、認められている、わかる人にはわかってもらえている、そんな余裕があって、はじめて、他人に謝ることができる。

しかし、人から非難されたり、反論されたときに、相手の言葉とこちらの精神状態によっては、しばしば心が傷ついてしまうことがある。心が傷つけば、心を守りたくなる。必死になって、自分の正しさを主張したりする。そして、メールのやり取りでは、相手の言葉のスミをつつくような言葉の応酬となって、ますます互いの心が傷つき、さらに激しい争いに発展することもあるだろう。

争いを防ぐためには、相手の心をなだめるだけではなく、自分の心の癒しが必要なときもある。戦うべき相手は、口論の相手ではなく、自分自身の心かも知れない。

過激な言葉をアメリカではフレーム(Flames 炎)という。あるひとのアドバイスによれば、「自分の言葉には慎重さを、相手の言葉には寛大さを心がけよう。火あぶりにあって非難されても、時間を置いて気持ちが落ち着き、相手を論破してやろういう誘惑に勝てるようになるまでには返信してはいけない」という。

謝ること、できるようにしたいね。

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