本記事は、外付け大容量モバイルバッテリー aceyoon 50000mAh をソニーVAIO に使うことに関する内容。

ノートPCの名称はSony VAIO PRO 13(モデル番号 SVP132A1CN)。ソニーブランド末期の機種かもしれない。CPU corei7-4500U、8GBメモリ、タッチFHD、256GB SDD。3年前に入手したもの。スペックを見るといまでも通用する実力だが、自分はほとんど使っていない。なお、バッテリーは有償交換(1.5万円+税)になる。

モバイルバッテリーの出力電圧は調整して設定することができる。VAIOの入力電圧10.5Vに近いものとして、9Vと12Vが選べる。しかし、実験してわかったことは、9Vも12VもVAIOは正しい入力電圧とは認識せず、モバイルバッテリーは使えない。

10.5Vはちょうど、9Vと12Vの中央値。10%の誤差を考えると、10.5~11.5V辺りは使える入力電圧かもしれない。パソコン付属のACアダプターの出力電圧は無負荷時に実測して11.2Vだとわかっている。

ネット上、DC-DCコンバータを使うという情報が上がっている。DC-DCコンバータを使って、12Vを10.5Vに変換して使うという理屈。しかし、12Vと11Vは1Vの差しかなく、大げさにDC-DCコンバータを使う必要はないではないか、というのが自分の気持ち。

ということで、約1Vの電圧降下を得るには、アナログの世界では常識となっているダイオードを使ってみた。

実際に手持ちのダイオードで実験したところ、電圧が11V近くに下がったことが確認できた。問題は発熱でダイオードが熱すぎること。定格電流が3.8Aだとすると、約4W相当の熱を出すわけだ。数分経つと、ダイオードを手で触れないぐらい。そのまま運用すると、火傷する恐れがありそう。

ということで、大きなブリッジダイオード(型番KBPC3510、秋月電子通商が取り扱う。定格電流35A)やアルミケース(タカチ製アルミダイキャストボックス、型番TD4-6-3N、寸法40 x 27 x 60mm)を秋葉原から調達した。アルミケースにダイオードを固定して、ケース一体型で熱を逃がす考え。

大型ブリッジダイオードを使う目的は簡単に金属ケースに固定する方法をほかに浮かべなかったから。

アルミケースは柔らかく、穴開け作業は10分程度で終了した。熱で電線の被覆材が溶かされてもいいように、ガラスチューブをいれたり、空中配線するなどして、工作にある程度の工夫をした。

また、ダイオードを固定するネジをケースの中央にではなく、片側に寄せて配置したのは、プラス側とマイナス側がひと目で確認できるようにしたかったから。アルミケースをパソコンの側に置いて使うので、パソコン側のジャックを短いほうに配置した。

これで、問題なくVAIOに充電することができた。大型ダイオード+アルミケースの効果は絶大で、ぬるい暖かさで、触れないことではなくなった。

やっと手持ちのノートPCはすべてモバイルバッテリーの恩恵を受けられるようになった。

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