パソコンのディスプレイに関し、Macの場合は無条件に解像度が高いほどよいが、Windowsでは、ひとによって最適な解像度というものがある。

しかし、それをしつこく言及するひとはあまりにも少ないので、ネット上に同様な意見をみたら、思わず拍手を送りたいほどだ。

「気になった点は、ディスプレイの問題というよりWindowsの問題なんですが、150%でスケーリング表示されるとにじみます。これは勘弁してほしいです。自分は資料表示用のつもりで買ったのでスケーリングをきりましたが、メインとして使うと「アイコンは大きいがにじみがひどい」か「表示はシャープで綺麗だがアイコンや文字はとても小さい」の二択になります。重ねて言いますがディスプレイの問題ではなくWindowsの問題です。」

上記の文章はAmazonにあったカスタマーレビューのひとつだ。言いたいことはそこに濃縮されている。毎日ほとんどがパソコンの前で過ごし、しかも近視と老眼を患う自分にとってはよく理解できるから。

小さいディスプレイサイズに高解像度を追求すると、必然的に文字のサイズが小さい。毎日十時間以上の長時間でそれを見ていると、近視やストレスになるだろう。いや、文字のスケーリングを変えればいいじゃないか、そう説明するひとやサイトがあまりにも多い。しかし、文字のスケーリングを150%以上にすると、にじみがひどくなるだけでなく、せっかくの高解像度が無意味にしてしまう。画面解像度がフルHDだと、縦方向のドット数が1080になるが、150%にしてしまうと、縦方向のドット数が720でしかない。

キーボードやマウス操作でその場その場で切り替えて使えばいいという意見もあるが、正直言って面倒くさい。しかも、完全な対応でもなく、Windowsの都合にユーザーが寄り添っただけ。

根本的改善策はOSに求めるしかない。Macのようになれば無条件に高解像度に賛成だ。本当に情けないMicrosoft社。

最近、Windowsではなく、Ubuntuを使うことが多くなった。UbuntuではMacほどではないが、文字サイズと解像度との処理に関してはWindowsの上を行っている。無料のOSとしてはよくやったと思う。

いくつの理由でモバイルパソコンを多用になっている。携帯するには小型であればあるほどよいが、実用するには文字サイズとの兼ね合いで、サイズの下限が決まってくる。文字サイズが大きく、素晴らしいと思ったのは、10年前のThinkpad X60等のXGA(1024×768)ディスプレイ。表示エリアの縦サイズはなんと185mmにもあり、いまの15インチディスプレイの縦サイズに匹敵するほどだ。しかし、そういう類のモバイルパソコンは死滅、細長い高解像度という妖怪に駆除されてしまったから。

ということで、低解像度の15型モバイルディスプレイを入手するつもり。

GeChics社 On-Lap 1503A 15インチ 解像度1366*768(WXGA)。表示エリア(344.2×193.5mm)か同類品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Post Navigation