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知るひとぞ知る有名なサイト — 北岡明佳の錯視のページ

われわれは目や耳等を使って自分のまわりの状況を知覚している。あまりにもたやすく当たり前なので、普段、気にとめることもないが、時には現実の情報を正しく受け取れないことがある。正常な状態の人が見たり聞いたりした情報が、理性的に間違っていると自分で判っていても、なおそのように間違って知覚される現象を錯覚という。

目で見たときに起きる錯覚は錯視という。形や大きさが正しく見えなかったり、明暗、色、運動等が現実と違ってみえる。聴覚でも、ないはずの音が聞こえたり、音の大きさ、高さ、位置等が現実と違って聞こえる。また、今見たり、聞いたりしている情報についての錯覚だけでなく、影響が残り、その後の知覚が変わってしまう残効というのもある。さらに、視覚と聴覚が互いに影響し合って生じる錯覚もある。

そういうことで、われわれの五感が割りと簡単に騙される。しかも、その錯覚は脳で起こると考えられている。脳のなかで事実と違うことを認識いているだろう。錯覚の研究は色々行われているが、究明するまではまだまだ時間がかかりそう。調べれば調べるほど複雑怪奇で、どこから手をつけてよいかわからないからそうだ。しかし錯視の全くない人が回りにいてびっくり。その部分の脳の働きがどうなってるだろう。すごく不思議、なかを見てみたい気がした。

理性的に判っていて錯覚だと認識していれば大きな問題にならないが、本人が自覚していない錯覚がいっぱいあるかもしれない。気をつけないといけないね。

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