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私たち人間は1つ1つの細胞の中にこの4つの文字を30億対もっている。DNAは2本鎖で互いに裏打ちしあっているので、30億X2で計60億の文字で遺伝情報が書き込まれている。人間のDNAは取り出して引き伸ばすことができるならば約1メートル半の長さになるといわれている。1つ1つの細胞にこんなにも多く、60億もの文字が入っているなんて、やはり凄い。たった1つの卵子細胞と精子細胞の結合から、ヒトが作り出されること自体を考えると感動するもの。

しかし、専門家が人間の遺伝子といっているものは高々10万ぐらい。残りの95%は何に使っているか、何をしているか、現在の生命科学ではまだ解ってないという。

<注>2004年10月21日現在、研究チームの発表によると、ヒト遺伝子は2万2千個、ハエの遺伝子数とあまり変わらない。謎が深まる。進化ってなに?

人間のDNAには人間になるという遺伝情報が入っているし、ウィルスのRNAにはウィルスとなる情報が入っている。双方共通した文字を使い、その組み合わせだけが異なるのだ。となると、生物すべてはその起源が同じではないかと考えられる。

今のところ生命の起源として、約36億年前の生物の化石が見つかっている。それがラン藻に非常に近い単細胞の生物で、DNAをもっていたと考えられる。ところで、それ以前にも生命があったのではないか、つまり、DNAよりもRNAが最初にあったのではないかと考えている学者もいて、まだ結論は出ていないようだ。

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