今日買った本に面白いことが書かれている。赤ちゃんの無防備と完全信頼の話。

赤ちゃんは笑顔と泣き声で親をコントロールしている。笑うと親に可愛がってもらえる。空腹時や不快な時に一生懸命泣く。これら二つの感情表現だけをうまく使い分けして親に甘え、親から愛をもらうのだ。

そしてもっと大切なのは、赤ちゃんは全く無防備のまま、親を完全に信頼していること。一見もっとも弱い組合せ、無防備と完全信頼が、親から愛をもらい、親をコントロールしてしまうのだ。

完全防備および無信頼、相反なるこの組合せだと、相手からも信頼されず、相手から世話してもらうことも、相手から愛をもらうこともない。確かによく分かる話だ。

男性は女性の涙に弱い。涙を流すことによって、男性に弱さを見せ、男性の警戒心を弱め、男性に信頼しているという錯覚を男性に与えたのかもしれない。だから、男性はそれ以上批判したり、敵対感情を見せることはできなくなってしまう。

笑顔と泣き顔、片方欠けてはいけない。ずっと笑顔のままだと、相手に必要とされることはアピールできない。ずっと泣き顔のままだと嫌われるだけになる。泣いて笑う、その繰り返しが相手にモチベーションを与え、相手に達成感を与えるのだ。

人間って考えれば考えるほど不思議なことばかりだ。

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