日清食品の安藤社長が某テレビ番組で、自社の商品について、「美味し過ぎてはいけない。美味し過ぎると食べ飽きるからね」とコメントした。ロングランのカップヌードルの秘密はそんなところにもあった。

美味しすぎると、短期間に何回も何回も食べて、それで飽きてしまうということだろうか。

完璧な商品、それを作ってはいけない。そういう教えかもしれない。それ以上の商品開発ができなくなると、会社はつぶれてしまうから。常に可能性を残すことの大切性でもある。

経営哲学みたいけど、人生にも当てはまる気がしてならない。

遊び達人は、どんなに好きな相手とでも、毎日会うのではなく、数日おきや、週一回しか会えないようにするとか。

自分の良いところを、これでもか、これでもか、ぐらいに一気に相手に見せても、すぐに感動しなくなり、慣れてしまう。無関心を装ったり、優しさを見せたり、冷たさを見せると、相手が返ってドキッとして、一生懸命ついてくるらしい。

美味し過ぎないこと。優しすぎないこと。中庸の理、経営にも、人生にも生きているね。

恩師の好きな言葉、君子之交淡如水(君子交わりは淡きこと水の若し)、にも似たような境地かもね。

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