古文について学びたい、古文を書きたい。そういう願望を持っているひとは結構いるみたい。現に古文をすらすら書けるひともいる。恐れいります。

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 余の専ら書するはいはゆる古文にあらずして近代の文語体なれば回答を為すは些か憚らる。然れども余は一言居士なれば看過する能はず。利せずと思し召さば無視せられたし。
 単刀直入にいへば、「生の文語に触るる」ことこそ王道ならむ(*)。
 余の場合は『学問のすすめ』を始め、さまざまの「近代の文語体」に触れたり。質問者殿は古文を書かむと欲せる由なれば、『源氏物語』など善からむ。
 然りと雖も、余は文法などに就て(趣味として)少しく専門的に学びたれば、必ずしも読めるのみにて文語を書し得るに至れるにあらざること附言す。
 尚、言を俟たざることやもしれざれど、文体は時代に依りて変ずるものなり。例へば上述の「(*)」の如き「係結びの消失」は其の典型ならむ。
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古文についての勉強は、差し当たり、青空文庫から、学問のすすめ、源氏物語等をダウンロードして、毎日数十分読むことにする。

趣味のひとつがまた増えそう。

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