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ノーベル賞だの、リケジョだの、国民的英雄と持ち上げられた小保方晴子さんが一転、疑惑の目で見られている。

一昨日の夕方、NHKニュース番組で論文の取り下げを共著者の若山照彦教授が提案したと報道して以来、連日、マスコミに批判されるようになった。

科学者としての論理(モラル)が問われている。小保方さん本人の博士論文にもコピペ箇所ありと指摘され、常習犯かもしれない。学位授与の早稲田大学の動向が気になる。

指導教員であり、共著者でもある、名門アメリカハーバード大学のチャールズ・バカンティ(Charles Alfred Vacanti)教授は取り下げる必要はないことを主張していると報道されている。ハーバード大学も大したことがないね、そういうふうに見られる。

もっと不思議なのは、小保方さんの勤務先である、理化学研究所の対応は全くいい加減なこと。その理事長は野依良治さん、ノーベル賞受賞者でもある。科学者の模範となる人物が今回の騒動をどう考え、なにをやっているか、さっぱり当人の動向が報道されない。

掲載された論文誌ネーチャーも問題ありすぎ。

要するに、権威というか、社会の理想像である、ノーベル賞受賞者、ネーチャー誌、ハーバード大学がすべて虚像かもしれない、そういうことが今回の騒動で露呈してしまった。

研究助成金は数百億単位で動いている。すべてはお金のためじゃん、国民の不信感を払拭するためにも、厳正に処罰しないと騒動は収まらない気がする。

3年前の原発事故で問われた科学全体の危機が、今回再び直面している。そして、なによりも、論文の信憑性を検証することができ、不正を防ぐシステムを確立することだ。

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