いままでのWindowsと違って、VistaではPCの主要コンポーネント(パーツ)である、CPU、メモリ、グラフィックス、3Dグラフィックス(ゲーム用?)、HDDに対し、パフォーマンスがどれぐらいあるかを評価するツールが内蔵されている。ツールの評価した点数を「Windowsエクスペリエンス インデックス、WEIスコア」という。

いままでは勿論、PCやCPUのパフォーマンスを測る指数は多くあったが、Vista時代ではWEIスコアが一人勝ちになるだろう。

コントロールパネルを開き、「システムとメンテナンス」-「パフォーマンスの情報とツール」がそのツールだ。

5つあるコンポーネントのうち、最も低いスコアがWEIスコアとなる。

自宅で使っているPCのスコアは3.6、職場の昨年購入したばかりのPCは3.0。2台とも、3D(ゲーム)用グラフィックスのスコアが最低、ネックになっている。

そのスコアをめぐって、自慢したり、公表したりする考えはすぐに出た。

メーカーからはスコアを売り物のひとつとしてこれから取り込むだろう。消費者もスコアを目安にPCやパーツを選んだり、購入するかもしれない。

たとえば、HPやデル、PC販売メーカーは嫌でも、WEIスコアをつけてPCを売るしかなくなる。自分から公表しなくても、購入した消費者が公表するだろう。WEIスコアで商品をランキングしたり、紹介する商売も始まるだろう。

本人の場合も、スコアをどう向上させるか、パーツの買い替えに迷ったりしている。ゲームは全くしないし、3Dグラフィックスともほとんど無縁なのに。現実の世界では、オリンピック選手とスコアを競うことはほとんどのひとは考えないし、PCも用途がそれぞれなのに、良いスコアを取るために無駄な出費を重ねるのがやはり病気としか言いようがないね。

スコアという悪魔から逃れる方法ってないだろうか。

PCのみならず、業界一の会社が評価基準を決め、スコアで各商品の優劣度を決めるやり方は、これからの常識になるのかな。マイクロソフトの商魂はやはり偉大だ!?

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