大学生の40.5%が読書にあてる時間をゼロと答えたことが、全国大学生協連が行った「学生生活実態調査」で分かったという。同項目の調査を始めた2004年以来、4割を超えるのは初めてで、学生の本離れの実態を裏付ける結果となった。

調査は昨年秋に実施。全国30大学の学生8,930人が回答した。1日の読書時間(電子書籍を含む)は平均26.9分。「0時間」と答えたのは、文系学生で約34%、理系で約44%だった。下宿生の1カ月あたりの書籍購入費は7年連続で減少、過去最低の1,820円となった。

同生協連全国学生委員長は、読書時間ゼロが増えた背景について「学生の間でスマートフォンが普及した。ゲームなどのアプリに比べて、読書の優先順位が後退したためではないか」と分析した。

確かに、昔なら電車の中とか、通学時間を利用して本を読む風景が一般だったが、いまは皆が電車の中では携帯で遊んでいる。

本を読む楽しさを知るひとがますます少なくなり、国力の衰退を招く根底はそこにあろう。

以下はネット利用と読書との比較グラフ。大学生ではなく、国民一般であること、9年前の状況であることに注意。

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