RPN方式のHP電卓では混乱することはないが、計算式通りの入力なら、どうしても優先順位に悩んでしまうことがある。それでは、演算についての優先順位を、手持ちの関数電卓2台を使って調べた。

キヤノンのほうは、恐らくカシオ系列だと思うが、取説に優先順位一覧表が載ってある。

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C言語的発想から見ると大変複雑。第1、2、11以下は良として、第3と第4との違い、第5、6、8間の混乱はないか、とても心配。また、誤入力(カッコの片方を省略してもOK)にも寛大的という立場もあり、すべてを把握するのは大変難しい。インタープリタが本当に優先順位通りに解釈しているかどうか、機会をみて検証したい。

対して、シャープのほうの優先順位は以下のとおり。

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関数についての優先順位が日本2大系列の間でも統一していない。カシオ系列電卓に慣れたひとはシャープ系列を使うと混乱するし、逆もしかり。括弧をユーザに多用させるか、厳密に入力式を解析することにしないと、混乱は収まらないだろう。

その点、RPN方式はスッキリする意味で、大変優れている。

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