泣くことは,赤ちゃんにとってはとても重要.赤ちゃんは泣くことで,不快感や空腹感を親に伝え,親子コミュニケーション手段のひとつとなる。しかし,親に長期間に渡って継続的に無視されると,赤ちゃんはやがて泣かなくなる。こうした状態が続けば、肉体的にも知的にも成長に問題が出てきてしまう恐れがあると言う.こういった笑うことや泣くことが極端に少ない赤ちゃんのことをサイレントベビーとも呼ばれている.

大人は涙を流すことで,ストレスを解消する.心に溜まっている感動や,悲しみを,涙という形で発散する.涙の少ない大人に,感動の回数が少なく,あるいは感動度が小さいというひとが多いだろう.つまり,そのひとの性格はある意味で,流す涙の量で計れるものかもしれない.

「涙には3種類ある」と言われ,目を保護するために常に流れている「基礎分泌の涙」,ゴミが入ったときに出る「反射の涙」,悲しい思いをしたり、感動したりした時に流れる「情動の涙」だ.このうち「情動の涙」を流す時に活発になるのが,気持ちを静める役割がある副交感神経の働きだ.「泣くことで緊張した気分やうっ積した気分が弱まり,ほっとした安らかな気持ちになるらしい.

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