中国といえば自転車というイメージは自分にあったが、いまは世界一の自動車大国。上海でもどんなに地下鉄をつくっても、道路を拡充しても、市民の自動車購入スピードに追いつくはずもない。
たとえば、親戚は3人家族だが、自動車免許は3人とも所有、車は2台。共産党の高級幹部でもなければ、大金持ちでもなく、ごく普通の上海市民。
さて、自動車大国を支えているひとつにはガソリンスタンドの充実。たまたま街角でみかけたのでカメラに収めた。93気油は日本で言うレギュラーガソリン、97はハイオク。店員さんが一生懸命洗車している。米国人からみると日本の車はすべて新車みたいというが、中国の車も自分からみればみな新車のようで、大事に使っている。そういう気持ちは洗車に通ずるだろう。
ちなみに、最新のガソリン価格は93が8.21元/L(107日本円相当)、97号が8.69元/L(113日本円相当)。日本の平均150円以上に比べて格安。