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昔のブログ記事にも登場し、実家にあった置時計はいまでも毎日元気に働いてくれる。ゼンマイをフルに巻き上げれば15日間動くので、「555」(中国名三五牌)がブランド名になったとか。また、正時になるとその数だけ、30分に1回だけ鳴り、時間を音で知らせてくれる。置時計の由来について両親に話をよく聞いたら、結婚の際に購入した嫁入り道具のひとつだという。さらに中を開けてみたら、1959との刻印があったので、1959年製と確定した。

1959年といえば、中国では「三年自然災害」のまっただ中。文化大革命とちなんで暗黒時代と言われているが、国が崩壊したわけではなく、上海等の大都市では普段通り工場が生産していた。

当時の真空管ラジオといい、この置き時計といい、デザインはいま見ても素晴らしく、ヨーロッパ風なんだろうね。こういう機械式置時計は残念ながら、ドイツ以外は製造中止になっているみたい。腕時計は小さすぎて、素人にはメンテナンスは無理だが、こういう置時計なら、ふつうに使用していれば、何世代も動くのだろう。だから、自分には10万円を出して機械式腕時計を買う気はしないが、置時計なら喜んで手に入れたい。

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